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2018年08月05日

ピアディーナ。


イタリア紀行vol.2
エミリアロマーニャ州~1日目~



香港からミラノへ12時間。




無事イタリアへ到着。

大行列のできる入国審査ゲートでは、
甥っ子ギャングの暴徒ぶりに

空港職員さんから「先に通ってください」
と違うルートを案内される。



申し訳ないなぁと思いつつ、
家族全員ショートカット!よくやった甥っ子

騒ぐのはここだけにしてくれ・・・

という父の心の声が聞こえてきた気がした。





空港の飲食スペース
に置いてあったベスパ(バイク)。



なんとボッテガ(ワイン会社)仕様・・・!

キンキラタワーもありました。


ボッテガ社の、このキンキラキーンなメッキボトル。

このゴールドカラーを出すために、
三層のメッキ加工が施されていて

その三層は、直射日光や温度変化からワインを守って
フレッシュな味わいをより長持ちさせる効果もあるのだとか・・・






ミラノ中心地まで高速バスで移動。

そのなかで、甥っ子が同い年の
イケメンイタリアーノと仲良くなり、おもちゃを貸してあげていた。



言葉はいらない
ただただ、戦い続けるオトコたち・・・

戦い続けること1時間

よく飽きないなぁ・・・




一時間近く走ってもうすぐ着くかなという頃、

イタリア人の男の子がおもちゃを返すのを渋った。

慌ててなだめる母親。


100均とはいえ、車からロボットへトランスフォームする
ガンダムみたいなやつで、甥っ子もお気に入り。


そんな時、イタリア人の母親と楽しく談笑して

テンションが上がっていた母から

咄嗟に出てきたイタリア語(翻訳機使用)



「このおもちゃを
あなたの息子さんに差し上げます!」




え、ちょ・・・!!Σ( ̄■ ̄;


イタリア人の少年「わーい♪♪」



甥っ子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


1時間戦い続けた同志の前では泣かなかった。



同志がいなくなった途端、暴れた。







ミラノ中央駅に着き、新幹線でラヴェンナまで移動。


チケット購入中


ここの駅の大きさと、
人の多さには圧倒されます。



連なる電車たちに立ちつくす観光客・・・



さすが都心、観光客が多くて
アジア系の方々も沢山見受けられました。





新幹線で一時間、ラヴェンナへ到着~!



今まで、6月のイタリアでは快晴しか見たことがなかったのですが

初めてのラヴェンナは雨が降りそうな曇り空。


「ポー川の影響で霧もよく出るって言ってたし、
湿度も日本並みで暑いなぁ・・・ていうか日本みたい

というのが最初の感想。



予約した宿まで歩いて3分。

早速インターホンを鳴らす


ピンポーン


・・・なかなか出てこない・・・


ピンポーン
ピンポーン



そんな時、一番後ろにいた姉が
怪しいイタリア人に声を掛けられた。

イタリア人「ペラペラペラペラ」

姉「・・・・・・(ガン無視)」




ホテルのオーナーだった。


姉「ちょ、りか、ごめんなさいって何て言うの(焦)」

姉「だって怪しいし馴れ馴れしくて怖かったんだもん・・・(´・ω・`)」


隣でバールも経営してるから、ほとんどそっちにいるそうな。







ホテルに荷物を置き、夕食の時間まで

各自別行動で町を散策。



町並みを眺めて、イタリアに来たなぁと実感・・・

車も建物も、暖かい色合いが多いからだろうか、ほっとする。





まずは腹ごしらえで、目を付けていたピアディネリアへ!



語尾の【~eria】は、大体
【~屋さん】的な意味になっていて

ピッツァ屋さん=ピッツェリア
ジェラート屋さん=ジェラテリア
フォカッチャ屋さん=フォカッチェリア
ヨーグルト屋さん=ヨーグルテリア

みたいな感じで書かれています

ピアディネリアは、ピアディーナ屋さん。





さて、

このピアディーナというのは
エミリアロマーニャ州発祥の薄焼きパン!

ルッコラなどの葉野菜やチーズ
生ハム・ソーセージなどの具を乗せ、ふたつ折りにして食べます。

ふたつ折りにすると【ピアディーナ】
くるっとクレープのように丸めると【ロトリーノ】
具を包み込んで端をくっつけたもの【クレショーネ(カショーネ)】

というように、作り方で名前がコロコロ変わります。



こんな感じで数種類が焼いてあり、これをアツアツに温めて食べるスタイル。



今回は
トマトPomodoro
モッツァレラMozzarella
サルシッチャSalsiccia!



表面はサクッ、中は水分を吸ってもちっとしており

素朴な生地の味わいと、中のサルシッチャとチーズの

旨みと塩気がなんとも・・・

モレッティと合う!ウマーイッ!!(*゜∀゜*)



もう一個食べたかったけど、本番(夕食)を控えているので我慢・・・




このお店は、2階もあって
そこで作業をしているらしく、

大声で1階の店主とやりとりをしていた。

必要な物があると、

登り降りが面倒だからだろうか



カゴを降ろすスタイル(笑)

かわいい。


昔はこうやって生地をこねていたらしい・・・


エミリア・ロマーニャ州の中の【ロマーニャ地方】




さぁ、次回はタイルの街を散策です!



~つづく~



  


Posted by ラテッラ at 01:50Comments(0)旅行記

2018年08月05日

出発日。


イタリア紀行vol.2
エミリアロマーニャ州~出発編~


ワクワクも最高潮の当日の朝。

必要最低限の物だけをババッと詰めて、

石窯にしばしの別れを告げお店を後にしました。



スーツケースは7割空っぽで、重量10キロくらい。

「どんな物でいっぱいになるんだろう・・・」

というワクワクが詰まっております。ワクワク。





まずは福岡空港で家族と合流。


やたら荷物を重そうに押している母・・・

姉「お母さんのスーツケース、もう既に20キロ越えてる。

ええっ!!Σ( ̄■ ̄;

私「何持ってきたのそんなに」

母「何か色々心配になっちゃって・・・(・ω・`)」

私「ていうかなにその大きい手荷物」



母「子供用と大人用の、お菓子・・・



多っ!!Σ( ̄■ ̄;

私「イタリアでお菓子パーティでもするんですか・・・」

母「重たいから食べてくれん?ほらこっちが大人用」

私「うーん・・・いただきまーす

シェフ「食うんかい。」

父「・・・寧ろ足りないんじゃない・・・」





姉「このスーツケース、最近マット加工してもらったばっかりだからなー。
カバーした方が傷付かないかな・・・」

私「あー。まぁ気休めと思って使ってみたら?」

姉「うん、じゃあ買ってくる!!」


~10分後~


早速装着してみる。


姉「くっ・・・何これ入らん・・・」

父「いや、引っ張りすぎやろう」





シェフ「なんかレオタードみたい・・・プルプル」←笑ってる


意外と保護力が高かったレオタード。

荷物受け取りの時がちょっぴり恥ずかしい。






福岡からトランジットの香港へ

ラウンジに入り早速おり紙を折る。
ヒマさえあれば折る。
寝落ちしながら折る。


前回、チップと一緒にさりげなく置いておいたら

とても喜んでくれることが多かったのです・・・



忍者とか富士山、アニメも大好きなイタリアの方々。

鼻セレブや可愛い柄のポケットティッシュや、
日本製のボールペンなんかも喜ばれます。

Made in Japanの素晴らしさを感じる瞬間ですね・・・


段々と飽きてきた頃
ユーチューブを見つつ作ったのがこれ



一個でギブ_| ̄|○


甥っ子にあげたら3分で飽きられた・・・(・ω・`)





シェフが見てない時に、よくシェフをじーっと見ている甥っ子。
(`・ω・´)ジー




シェフが振り向くと、そっぽを向いてニヤニヤする。笑






さて、次はいよいよイタリア到着です!



~つづく~

  


Posted by ラテッラ at 01:44Comments(0)旅行記

2018年06月26日

イタリアの台所。



LaTerra
イタリア紀行vol.2
~美食の州 エミリアロマーニャ~




さて今回は、州について少し。


北イタリアに位置する、エミリア・ロマーニャ州。

その名の通り、エミリア地方とロマーニャ地方があります


トスカーナ州やシチリア州に比べると、
聞き慣れない方も多い、どことなくマイナー感漂う名前の州・・・

なんてことをエミリアロマーニャの方々に聞かれたら
大変なことになりそうですが(; ・`ω・´)ヒヤヒヤ




母に「今回はエミリアロマーニャ州にしたよ」と言ったら

母 「・・・エミャ?ローマ?

いや、ローマではない…(´ε`;)



うちのメニューでも「パルマ産生ハム」をお見かけしたことがある方は多いはず。
そのパルマ地方に始まり、

モデナという地方は、かの有名な
フェラーリやランボルギーニの生産地=聖地!




他にもバルサミコ酢の発祥地であったり、
パルミジャーノレッジャーノや、ランブルスコ(発泡赤ワイン)の名産地だったり。
そして州都のボローニャ地方は、
あのボロネーゼの生まれ故郷!


美味しいものが沢山集まるこの州は、ヨーロッパの中でも一番の
美食の宝庫、
イタリアの台所

と呼ばれているのであります。



古代ローマ史がお好きな方はこちらを覗かれてみてくださいね。
http://www.italy-wine-jiten.com/north/emilia_r_1.html




その美食を支えているのが、
イタリアを代表する豊饒な大地
そしてその大地を作り出したのは、
イタリア最長の川
ポー川!( ゚д゚)ポー!

 
(赤いマルはエミリア・ロマーニャ州の区域)


このポー川。

昔から荒くれ者で、幾度となく氾濫し
時に容赦なく住民を襲ってきました(#゚Д゚)ゴルァ

その度に大地を削り、
現在の肥沃な平原を作り出したのです。



そしてこのポー川は、
朝に夕べに、しっとりとした霧を生み出し、
景色を優しく包み込みます。


*ジベッロ村*

ポー川とは切っても切れないこの地域での生活・・・

そして、イタリア最上級のクラテッロ(生ハム)には、この湿度が必要不可欠なのです。。




このジベッロにも泊まってきたので、後々お話しますね。





つづく。






体にやさしいイタリアンレストラン
LaTerra(ラ・テッラ)
Tel: 092-834-7793

定休日: 毎週水曜・第3火曜
営業時間: ランチ 11:30~14:00 (L.O.) 
        ディナー 18:00~22:00 (L.O.)
住所: 〒814-0133 福岡県福岡市城南区七隈4-1-9
駐車場: なし (近くにコインパーキング有ります)
最寄駅: 地下鉄七隈線 金山駅から徒歩3分

ホームページ: http://la-terra.info/
ブログ: http://laterra.yoka-yoka.jp/
インスタグラム: https://www.instagram.com/laterra.2009/
フェイスブック: https://www.facebook.com/pages/La-Terra/112787718814718?hc_ref=SEARCH
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Posted by ラテッラ at 12:22Comments(3)旅行記

2018年06月24日

数量限定!ラザニア。




こんばんは!りかです。




愛用のパソコンが急に体調を崩して入院・・・
そのまま集中治療室へ・・・泣

ハードディスクって、消耗品なんですね。
知らなかった。。
データが帰ってくることを願いつつ、携帯からの投稿です。



 *  *  *  *  *


ピアディーナ、始まりました☆
結構なボリューム。。



これがまたビールとの相性抜群!



ご予約頂ければランチタイムでもお作りできます♪♪




明日から登場なのは

ラザニア

今回は8人前仕込んだので、
逃したくない!という方はお電話ください。


フレッシュサマーポルチーニも入荷しましたので、
フリッタやパスタでお楽しみください(・∀・)スースキスースキスー♪
 
ポルチーニのパスタは、ラ・テッラではタリオリーニが定番ですが
タリアテッレも凄~く美味しそうでしたよ。。









おまけ





父の計画書作成のキメ細やかさといったら。。



仕上げ方も、家族ビックリの
気合いの入れようでした・・・ドッシェー






体にやさしいイタリアンレストラン
LaTerra(ラ・テッラ)
Tel: 092-834-7793

定休日: 毎週水曜・第3火曜
営業時間: ランチ 11:30~14:00 (L.O.) 
        ディナー 18:00~22:00 (L.O.)
住所: 〒814-0133 福岡県福岡市城南区七隈4-1-9
駐車場: なし (近くにコインパーキング有ります)
最寄駅: 地下鉄七隈線 金山駅から徒歩3分

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Posted by ラテッラ at 00:07Comments(0)旅行記

2018年06月24日

プロローグ。





「 りかちゃんお願い。
 イタリアで美味しいものが食べたいんよ・・・。゚(゚´Д`゚)゚。 」



そんな母の一言から始まった、今回の旅。


今考えれば、今回の旅を誰よりも切望していたのは
母だったのかもしれません・・・


数年前、父母が行ったイタリアツアーの料理に対する不満
帰国後から延々と聞いていた私は、母に頼まれシェフに恐る恐る打診。

・・・からの快諾。(せざるを得なかったか否かはシェフのみぞ知る)

感謝しつつ、予定を立てていくことに。




母 「行き帰りだけだから。ね?あとは邪魔しないから」



~1週間後~


「泊まるところ一緒にしてもいい?何かあったら不安だし・・・(´・ω・`)」



~さらに1週間後~


「・・・ねぇ食事も一緒にしない?\(^o^)/」



と、いうことで、だいたい予想通りのスケジュールに。笑

めでたく計6名の家族ツアーとなりました。


それでは、はじまりはじまり~



ラ・テッラ イタリア紀行vol.2
~美食の州エミリアロマーニャ~










つづく。

゚(∀) ゚ エッ?






体にやさしいイタリアンレストラン
LaTerra(ラ・テッラ)
Tel: 092-834-7793

定休日: 毎週水曜・第3火曜
営業時間: ランチ 11:30~14:00 (L.O.) 
        ディナー 18:00~22:00 (L.O.)
住所: 〒814-0133 福岡県福岡市城南区七隈4-1-9
駐車場: なし (近くにコインパーキング有ります)
最寄駅: 地下鉄七隈線 金山駅から徒歩3分

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Posted by ラテッラ at 00:01Comments(0)旅行記人気記事

2018年06月19日

トウモロコシの冷製スープ。






こんにちは!りかです
梅雨らしいお天気ですね。


今年も御常連さまが、30種ほど育てられているという
綺麗な紫陽花のブーケを届けてくださいましたicon12



なんて可愛らしいんでしょう・・・

お花は人を幸せにしますね。
いつもありがとうございます!face05




あれから沢山の方に、エミリアロマーニャを楽しんで頂いております。


シェフの師匠も、「この味は、イタリアそのものです」と、とても素敵な笑顔・・・

クラテッロにクレシェンティーナに、沢山オカワリしてくださいました。


*ジベッロ産おかわりクラテッロ*



下の写真の、手前にゴロッと盛ってあるパルミジャーノレジャーノも
クラテッロと同じ、ジベッロ産。これがまた、香りも味わいも素晴らしすぎるのです・・・

いずれクラテッロになる豚たちの、隣の敷地で飼われている牛から作られているものでした。


2~3人前を盛り付け中・・・

ピアディーナとクレシェンティーナも、素朴ですが
お酒に寄り添ってくれる地元の素晴らしい郷土料理。


ちなみにシェフが作っているこの盛り合わせは、

ブリジゲッラという町のレストランで出してもらった
こちらをイメージしております・・・




一緒に旅行に行った気分・・・味わってみませんか?♪




写真が撮れてませんが、
パスタは、ペンヌッチェという麺を使った
気合いの入った”ボロネーゼ”がオススメです!




季節のトウモロコシの冷製スープ
今年も登場しましたヨ。





さて。。。
旅行記もアップしていきたい本日


如何せん大人5人分の写真は1週間で1000枚越え
整理と編集が大変です・・・icon196





体にやさしいイタリアンレストラン
LaTerra(ラ・テッラ)
Tel: 092-834-7793

定休日: 毎週水曜・第3火曜
営業時間: ランチ 11:30~14:00 (L.O.) 
        ディナー 18:00~22:00 (L.O.)
住所: 〒814-0133 福岡県福岡市城南区七隈4-1-9
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2018年06月04日

生ハムの王様の聖地にて。


はい、元気です!
りかです。

レンタカーになり、高速を180km/hで飛ばす彼らのお陰でスムースな移動が出来ております…笑



さて、ざっくりと書いていきます


パルマでクラテッロを食べ比べ
ランブルスコを楽しみました。

今回の目的と言っても過言ではありません。



そしてこちらのクラテッロ達が育つ
熟成庫を見せてもらいました。



絶対エイリアンの卵の様相って、ここから来てると思いませんか笑

実際に見ると、香り…というより臭いが…濃い…


色々と詳しく説明してくださいました。

世界のベストレストラン1位を取ったお店や、あんな店こんな店がキープしているものもぶら下がっていました。東京のあのお店も…


その後
ボローニャの街を散策し




エミリアロマーニャ州にあるトリュフの街を訪れ



父母姉甥は別行動で
モデナのフェラーリ博物館へ。

鼻血ものだったそうです!



そしてお昼すぎに、ブリジゲッラという

"世界一美しい街"にも選ばれた場所に到着しました。



たまたま街でフェスタというお祭りがあっております。町中に響き渡る伝統音楽…

一通り歩き回って帰ってきました。

今はそれを横目に見ながら、これまでの旅の整理を…



さて、今から晩御飯です。

  


Posted by ラテッラ at 02:52Comments(4)旅行記人気記事

2018年06月01日

郷土パン。



こんにちは、りかです。
今日から6月ですね!

こちらは只今6/1の11:50。

昨日は少し雨に降られましたが、
今日はすっきり快晴。



ドラクエに出てきそうなお城が青空に映えます✨


昨日のレストランでもしこたま食べて飲み…
視察団メンバー全員、
順調に成長中…



フェラーラのコッピアフェラレーゼという

郷土パンもお目にかかることができました。





王子もお気に召した模様…



今日はポレージネパルメンセに移動して
そこからレンタカー移動になります


後日、男のロマンの街も出てきますので
お楽しみに!ヽ(*´^`)ノ



  


Posted by ラテッラ at 18:51Comments(0)旅行記

2018年05月31日

モザイクタイルの街。


エミリアロマーニャからお送りします!
りかです。

3才の甥っ子ギャングに翻弄されつつ
昨日、無事イタリアに到着しました。



エミリアロマーニャ州の
ラヴェンナという街が第一日目

歴史的建造物ではモザイクタイルが有名な街です!


教会の中も、全てモザイクタイルの模様が…



圧巻。。




散策中にお目当てのピアディーナを、ビールと一緒に。



文句なしにウマかったです…


ディナーは 
多人数なのを生かして
パスタも5種類

グズるギャングをなだめつつ
地元のワインも楽しめました。




今日は親たちと別行動で
2人でフェラーラという街を散策します。




今到着しました。
こちらはちょうど昼の12時です。

行ってきます!




  


Posted by ラテッラ at 19:02Comments(4)旅行記

2018年04月30日

イタリア視察団。




「団長!団長!」


最近のシェフの呼び名は団長。

何故か?

それは。



父親が作ってきた旅のしおりに・・・




・・・私は副団長と呼ばれております。


日常的に使っていると


団長 「副団長に最重要任務を与える。・・・団長の肩揉み

副団長 「・・・。ハイハイ」


 _人人人人人_
> とにかくユルイ <
  ̄Y^Y^ Y^Y^ ̄




それにしてもこの書類・・・あ、違う、この旅のしおり・・・


*LaTerra企画 イタリア視察 計画書*

視察とは、実情を知るために実地を見ること。だそうで



確かに間違ってない。間違ってないけど・・・

なんか・・・

カッコええやん(*´д`*)ポッ←




数十ページある栞をペラペラめくってみると



画像引っ張ってきて、入り口までマーキング済み。


父よ。スネークばりに隠密行動でもするつもりか・・・?!笑
※スネーク・・・「メタルギアソリッド」登場キャラ。




昔から旅好きな家族なのですが、

父母はツアーでしかイタリアを回ったことがないらしく
「美味しいメシが食べれればそれでヨシ」的な感覚で

姉は初めてのヨーロッパ。
甥は初めての海外。


そんな家族から、
日々、色んな質問が頻繁に寄せられるのです。

ここ最近はもう

「分からんわい!このサイトで勉強しとってくれ!!」


そんな、ラテッラ旅行会社です・・・



  


Posted by ラテッラ at 23:56Comments(2)旅行記人気記事

2018年04月16日

夏みかんと母。






一ヶ月前に収穫した、夏みかん。


収穫直後すぐに食べるよりも、

”寝かせる”ことで酸味がほど良く抜け

甘味のある美味しいミカンになります。




ということで、1ヶ月経ったので

現在ひたすら剝き剝き剝き・・・



今年はどんな形に変身するのでしょう・・・

お楽しみに♪





 *  *  *  *  *  *


お天気の良い日は、花みずき通り商店街もとても見晴らしがよくて・・・



油山も綺麗です。





追記


「今回だけだからお願いします!!」

・・・ということで、今回の旅は

私の家族(父・母・姉・甥3才)も一緒に。(゚∀゚)ラヴィ!!


久しぶりに会うと、

父上は20ページにも上る詳細すぎる栞を作っていて
(さすがサラリーメン)

姉上は買いたい物リストを作っていて
(物欲の鬼)


そんな中

母上は、受験生並にイタリア語の勉強を・・・






 _人人人人人_
> 敵はカタカナ <
 ̄Y^Y^ Y^Y^ ̄



59才、頑張ってるみたいです。笑





体にやさしいイタリアンレストラン
LaTerra(ラ・テッラ)
Tel: 092-834-7793

定休日: 毎週水曜・第3火曜
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        ディナー 18:00~22:00 (L.O.)
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Posted by ラテッラ at 01:54Comments(2)料理とワイン旅行記

2017年03月08日

久しぶりの旅行記。





灯油の買い足しに行くか悩んでいる今日この頃。
無くなっちゃう前に暖かくなったらいいんですが…


*熊本県阿蘇自然豚(ドライエイジング)


今日は一つお知らせがあります。


先月、私が作った定休日のお知らせが
間違っていることに今日気付きました・・・
申し訳ありません!

しかし変更はせず、以前から掲示していた
下記の日程通りで3月のお休みを頂こうと思います。



第3火曜日は本当は21日・・・。

既に沢山の方が見られていたり写真に収められたりしていたので
上記のまま14(火)がお休みです。
ややこしや~ですが・・・すみません・・・



そして、明日は定休日(8日)です。
取引業者さんの展示会がほとんどかな。ワクワク

面白いものがあったらご紹介しますね☆




 *  *  *  *  *  *


~プーリア研修記 食事編~

旅行写真を見ていたら久しぶりに書きたくなりました。
書くのは5日目のディナーに行ったお店。

プーリア州はチェリエ・メッサーピカにあるリストランテ
「アル・フォルネッロ・ダリッチ」

ある程度レストランから近い宿を取り、
時間にかなり余裕を持って出発。
散策がてら歩いて行きました・・・













なかなか着かない・・・

タクシーで行けばすぐなのにね。
それをせずいつも住民の方々に聞きまくって目指します。
それもまた楽しかったり。


この先にレストランがあると確信して進むシェフ。
壁のような傾斜の坂道!

結局、この道じゃなかったです←

豪邸に住んでる番犬たちが各家庭から
わらわらと5匹くらい出てきて、全速力で逃げ帰ってきました。
リストランテ用の正装で全速力する滑稽さといったらもう←

いや、普通に怖かった。
良い仕事してるねぇ、番犬くん達・・・



なんて事を話しながら、
歩道のない大通りなんかを歩きながら
無事到着。

空がだいぶ暗いのが時間の経過を物語っております・・・



レストランの前は車がずらっと並んでいて。
そりゃそうだよ!ここ歩いて来るような道じゃなかったもんね!笑

ちょっと疲れたな・・・
とか思ってると、サービスのお兄さんが察してくれたのか
優しく柔らかい物腰で出迎えてくれました。
その笑顔ですごくホッとした。
このお兄さんが本当に最初から最後まで
凄く良くしてくださったおかげで、楽しい食事になったなぁ~
という記憶があります。




さて、店内に入ると、別世界が広がっておりました・・・



・・・・・!!!
ペー・パー夫妻が今にもカメラ持って出てきそう。
でも上品さもあって、イタリア人がそこに馴染んでいるのはさすが。
見渡すと映画みたいな世界でした。まぁまぁのロココ。



一番最初に、ウェルカムドリンクとして
地元で作られたロゼワインを注いでくださいました。

これまたキリッと冷えてて風味豊かでめちゃ美味しい。
おつまみのフリットなんかも出てきて・・・



これらをつまみながらメニューを決めてください、という感じ。
ちなみにこのロゼワインは際限なく勧めてくるので要注意←

さてと、とメニューを見る。



まさかの手書き!!!
分かりにくっ!!!←

旅行も終盤で、メニューくらいはある程度
読めるようになったなーなんて調子こいてたらこれです。笑

ここはシェフに全部おまかせして頼んでもらいました。


今見てもよくわからん笑

コースで、前菜盛り合わせと
パスタ、メイン。が決定。


早速お料理が始まります・・・♪


自家製の生ハム。


自家製パン。タラッリは欠かせない。
このパンたちを最初に食べ過ぎると後で後悔します・・・
でもシェフにつられていつも食べちゃう←


前菜盛り合わせ6種。


前菜。


前菜。

くそっ、こんなに前菜が多いなんて誤算だ・・・!
パン食べ過ぎた!←



ここで出会ったのがこの白ワイン!
日本には少量しか入荷されていなくて、
赤は手に入ったんですが、白は未だ探し中・・・。



後半戦、パスタとお肉。



さすがリストランテ、というお味・・・旨い!




 


 


ドルチェの写真がなくお茶菓子の写真があるということは、
多分ギブアップしたんでしょう。。



また日本のお土産でも持ってあの兄ちゃんに会いに行けたらいいな!



んでもって、
今度はタクシーで行きたいな。笑







  


Posted by ラテッラ at 01:26Comments(0)料理とワイン旅行記人気記事

2016年11月06日

鰹のワラ焼きカルパッチョ。


こんばんは、りかです。
最近よく出るディナーメニュー。


*鰹のカルパッチョ*

藁焼きです。お店で!乁(°∀°)厂

初めてその現場を目撃したのですが
ワラの燃えやすさとその秘めたるエネルギーに、唖然。←


*イメージ図*

「火事」

の二文字が頭をよぎりました笑

でも安心してください
鰹は美味しく仕上がってますヨッ(b・ω・)bグッ




おまけ写真

南イタリアはプーリア州
マテーラの洞窟住居群
”サッシ”






 

  


・・・ * : * : * ・・・

※ 終日貸切 ・・・ 11月19日(土)
   ランチ・ディナー共に貸切営業となります。



13(日)ランチは臨時休業です。
23(水・祝)は営業いたしております。




ご予約受付中!

 「ラ・テッラ X'masスペシャルコース」

12月23(金・祝)・24(土)・25(日)

ランチコース・・・3,500円
ディナーコース・・・8,000円


今年は連休期間なので、ご予約はお早めが吉!


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「ラ・テッラ特製イタリアンおせち2017」

七寸(21.2cm )×3段重箱 10食限定
手間と時間をかけ、心を込めて丁寧に作った作りたてのおせちですicon12

【¥25000+消費税】 受付12月20日締切

写真等はコチラから↓
http://laterra.yoka-yoka.jp/e1962103.html


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体にやさしいイタリアンレストラン
LaTerra(ラ・テッラ)
Tel: 092-834-7793
定休日: 毎週水曜
       第3火曜(3回目の火曜日)
営業時間: ランチ 11:30~14:00 (L.O.) 
        ディナー 18:00~22:00 (L.O.)
住所: 〒814-0133 福岡県福岡市城南区七隈4-1-9
駐車場: なし(近くにコインパーキング有ります)
最寄駅: 地下鉄七隈線 金山駅から徒歩3分

ホームページ: http://la-terra.info/
ブログ: http://laterra.yoka-yoka.jp/
インスタグラム: https://www.instagram.com/laterra.2009/
フェイスブック: https://www.facebook.com/pages/La-Terra/112787718814718?hc_ref=SEARCH


  ・・・ * : * : * ・・・

参照*http://www.aiosl.jp/

  


Posted by ラテッラ at 23:37Comments(0)料理とワイン旅行記

2016年09月17日

マンマのオレキエッテ。


こんばんは!りかです。


*バーリ海岸線の夕暮れ*

バーリにて、町中を散策中
とあるお家の前で見つけたもの。それは・・・



手打ちパスタ!!!

各家庭の前にこんな感じで、それぞれ置いてありました。


一見、可愛いお店みたいですよねー。
この日は天気も良くて、よく乾燥しそうな感じでした。



この家は・・・オレキエッテ!!

そうですそうです、あの耳たぶの形したパスタです。
郷土料理のオレキエッテ・プーリエーゼに使われるやつです。



なーんて、感動してたら、中からマンマが顔を出してきて・・・

「あっすみません、こんにちは。
これは貴方が作られたんですか?」と聞くと


「今ちょうど作ってるところだったのよ。
中に入って見ていく?」

まじか!おじゃましまーっす!←


お家の中に上げて頂いて、見せてくださいました。

凄い。なんていうか・・・とにかく速い!!!
1秒に1~2個くらいのペースでオレキエッテが出来上がってる。

生で味見させられましたが、案外美味しい。
生の小麦粉なんでお腹は不安でしたが(笑)



よくよく聞いてみれば、この方は
近くの市場で売るためのパスタを仕込んでいた模様。

え・・・それってもしかして・・・



そう、お察しの通り。言われましたよ。

「それで、どのくらい買っていく?(・∀・*)ホクホク

いや、買うなんて言ってn・・・(;´д`)

でもまぁ、色々教えてくれたし、見せてくれたしいっか。。
ということで、出来上がったパスタと粉を購入。



「なんでそんな少ししか買わないの?」

「いや、スーツケースも荷物も結構パンパンなので・・・」

それもそのはず、帰るのは明日。

ちょっとガッカリした様子でした。ごめんねー・・・
後日考え直すと、かなり安かったです、この粉とパスタ。

商売とはいえ、これもまた貴重な一つの出会いでした☆





  


Posted by ラテッラ at 04:10Comments(0)旅行記人気記事

2016年09月15日

美味しいブドウの選び方。


こんばんは!りかです。
果物に囲まれる幸せな日々が続いております・・・



ブドウ、りんご、梨、イチジク、キウイ、柿...

殆ど口に入らないので生殺し状態ですが<( ´ ⌒`)ゞ
出来上がったドルチェの味見の方が嬉しい・・・ですよ、シェフ~♪←

さて、最近新しく入ったドルチェは「葡萄のケーキ」
絶品なピオーネが贅沢にゴロゴロと使われております。
素朴な生地の味わいと、ジュワッと口の中に広がるひんやりした果汁が絶妙ですicon102


ここからが本日の本題!
「美味しい葡萄の選び方」

やはり大抵の食物は採れたてが美味しい。
これは果たして採れたてだろうか?
それを判断する目があれば、
美味しいブドウにありつける、ということですね。


ポイントは3つ!
簡単です(^0^*)


① 軸が太く、緑色であること。
   →時間が経つと茶色くなってくる。

② 色濃く、粒がそろっていて張りがあるもの。
張りが無くブヨブヨしていたり、ポロポロと落ちてしまうものは鮮度落ちの証拠。粒がそろっていないのは、ぶどう畑の管理が不十分である可能性ありなのだそうです。

③ 表面には白い粉(ブルーム)がふいているもの。
農薬や汚れではなく、病気や乾燥から守るために
実から出た「ブルーム」と呼ばれるもの。
このブルームがしっかりついたものほど
鮮度が高く味が良いそうです!

これで今年もバッチリ美味しいブドウが食べれますね☆





追記

プーリア州の州都バーリで、
とても有名なフォカッチャ屋さん。
 

*Panificio Fiore*

の、あんちゃん。

常にノリノリ
ブハッ!!(*゚艸゚)∴←失礼

なんか見たことある!2次元で見たことある!!

参照*http://www.gamer.ne.jp/news/201303050003/

ゲームのね、武器屋とかにいそう。
フォカッチャは優しい感じで美味しかったです(笑)


  


2016年09月09日

アルベロベッロ。

こんばんは、りかです。



仕事終わりに、イタリアで助けて頂いたご家族が作っているワインを飲んでいたら
色んな思い出が蘇ってきてなんだか目頭が熱い。



飲みやすくて軽~いテーブルワイン、この時はかなりの常温だったんですが
すごく美味しく感じた理由は、アモーレに違いない。。


6/13 「遭難しかけた件。」
http://laterra.yoka-yoka.jp/e1948117.html





と、イタリアを思い出したところで

今日はアルベロベッロに一泊した時の風景写真を載せようと思います。


世界遺産アルベロベッロ(Alberobello)を詳しく知りたい方はこちら↓
http://www.amoitalia.com/alberobello/
*アーモイタリア旅行ガイド*








息を飲む、清々しいスカイブルー。



幻想的な町並み。



外国人もイタリア人も写真に夢中。



お土産屋。観光地なだけあって高い・・・




ナッツやひよこ豆など、沢山の種類の豆を売っている所。
たいがいの豆はここで揃いそう。


シェフ物色中







本日の宿





屋根の内側はこんな感じ。今はしっかりと固められていました。

  



冷暖房完備。お風呂場もとても綺麗。







いつか買いたいベスパ!可愛いなぁ







アルベロベッロの町並み、いかがでしたでしょうか。

ここは日本人観光客も沢山いて、ちょっとびっくりな町でした。
さすが、世界遺産。


  


Posted by ラテッラ at 00:56Comments(0)旅行記人気記事

2016年08月07日

ストラッチャテッラ。


「終わりというものはない。始まりというものもない。
 人生には、無限の情熱があるだけだ。」  ―Federico Fellini



こんばんは、りかです~
絵になる町並みですね・・・シェフも良い感じに溶け込んでます。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


さて、今日のランチではこんなものが限定登場しておりました~。


*自家製ベーコンのカルボナーラ*

厚切りベーコンの恍惚たる燻製香と、噛んだときのじゅわっと感。
卵のまろやかさとペッパーのアクセント。

昼からなんとも贅沢な一品・・・

もう飲まないとやってられませんね。(´・ω・`)ノ



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



育てていたミニトマトもピークを過ぎてしまいました。

途中、豪雨やアクシデントで落ちてしまった青いトマトが結構あったのですが
追熟できればいいなぁと、放置していた所

1ヶ月ほどで真っ赤になってきました・・・!!



完全なる緑の状態からここまで熟すのは驚きですね。

そういえば、実が付いていた枝が折れた時、
ダメもとで土に挿し木してみたら生き返ったりと
意外とトマトってタフなんですね・・・

ニジュウヤホシテントウ虫以外には、ね。

え?根に持ってなんかいませんよ。ぜんぜん!←





追記


プーリアでのお昼ごはん。
今日ピックアップするのはCibusさん!

 

白亜の美しい町並みを抜け、茶色い石壁の通りをひたすら歩くと見えてくる赤い旗。

着いた!

美食の街であるチェーリエ・メッサーピカを代表するレストランで、
プーリアの郷土料理にもこだわったお店です。

 
早速あれこれ注文。

まずは前菜がズラッと並べられます
いつもこの時点でテンションだだ上がり。



今日はその中のひとつ、ストラッチャテッラにズーム・イン!

 
*ストラッチャテッラ*

うちの店でもたまーに使っているのですが、
こんなにシンプルに、どかんと・・・!


プーリア州で生まれたこのフレッシュチーズ。
超ミルキーでとろとろの食感が魅力!

同じプーリア生まれフレッシュチーズの「ブッラータ」の中身で、
生クリームにほぐしたモッツァレッラチーズを混ぜて作ります。

例のアルタムーラの美味しいパンをお供にするとこれまた美味なのです・・・







日本に帰ってから、お店でも同じ出し方してみましたよ、っと。


ハマる方続出でした。



その他のお料理たち

  

   チーズ庫


最後に鉄瓶出てきた!ここにもクールジャパーン!!



CIBUS ホームページ
http://www.ristorantecibus.it/index.asp


  


Posted by ラテッラ at 22:06Comments(2)料理とワイン旅行記

2016年07月16日

真夜中の撮影会。


こんばんは!りかです。
3連休初日、いかがお過ごしでしょうか。



さて、今週火曜日の出来事だったのですが
ラ・テッラで撮影会が執り行われましたー!



プロの料理カメラマンは、ラ・テッラのご常連さま。
アシスタント兼デザイナーさんも、同じくご常連さま。

いつもありがとうございます・・・!!

あれです、サニー側にある
うちのピザの看板の写真を撮ってくださった方なのです。

今回は、営業終わりの22時から2時すぎくらいまでの4時間。

途中で写真を見せてもらう度にシェフのテンションがどんどん上がっていき
止まらない、止まらない・・・(笑)とっても楽しめました。


うちの店を好きになってくださったお2人と、
お2人が撮る作品が大好きなシェフと私。

なんだか、心地よい感覚に包まれました☆
実はワーゲン仲間だったりもするのです...

インスタグラムに少しずつアップしておりますので、是非覗いてみてくださいね♪


LaTerra.2009
https://www.instagram.com/laterra.2009/





追記


ぼちぼ~ち.....と書いている旅行記ですが
もう帰ってきて一ヶ月が過ぎました。早っ!

そろそろ、今回の旅の本命である
プーリア料理について触れてみようかと思います。



プーリア州は、イタリアのブーツのかかと~ヒールの部分。
野や海から新鮮な素材が豊富に集まるプーリアの料理は、

オリーブオイルをベースにシンプルに調理して
素材のパワフルな味わいを伝えるのが身上。
なのであります。

そして、地中海沿岸の国々の影響も感じられるのも特色の一つ。



とある日の晩御飯
レッチェ、という赤い部分の町。(ピンク部分がプーリア州)

地元の有名店、「LeZie」。

プーリアで修行された方々に聞くと、一度は出てくるこの名前。
オープン前から皆さん並んでいました・・・

  

右の写真のおっちゃんは、家族総出でやって来たものの
満席で入れず、店員さんにどうにかできないか交渉中・・・
粘る粘る。

しかし店員さんは無情にも一言

「ですから、3日先まで満席なんです。」




肩を落とすおっちゃん...。ドンマイヾ(・ω・`)


その脇をそそくさと抜けて中に入ると、
お家を改装された感じの、温かい雰囲気のホールが。

家族経営ということもきっと関係しているのでしょうね・・・


右奥に見えるのはキッチン。

この20分後には全ての席が埋まりました。

このホールだけで30人くらい?
他の部屋にもたくさんのお客さん。

 

壁にはびっしりと絵が飾られており、その下には名刺がたくさん挟んである。
いったい何百枚あるんだろう・・・


と思いつつ、ちゃっかり入れてもらいました。



La Terra ←new!!

イタリア語なので違和感ゼロ(笑)




さて、ここの感想を簡潔に言うとすれば

本格的で、歴史を感じるシンプルなおいしい食事と、
家庭のあたたかい雰囲気。

味わいました☆


代表的な前菜の一皿をご紹介。


*Pure di fave e cicoria*

はい出ました!
プーリアのド定番、乾燥そら豆のピューレとチコリア(野生チコリ)
この2つを混ぜ合わせながら食べます。
チコリアの苦さと、白そら豆のほっこりした甘みのハーモニー。

ンカプリアータ('ncapriata)とも呼ばれ、エジプトでも食べられているんだそう。


プーリア料理における野菜たちは、単なる付け合わせではなくて
一つの料理としての力強さを感じます。

なんというか、存在感がゴイスーでした(凄かった)・・・。






おまけ

LeZie、その他のお料理たち。

  

 



  


Posted by ラテッラ at 22:48Comments(1)料理とワイン旅行記

2016年07月10日

いち日、いち真心。


こんばんは!りかです

ここ最近、忙しくさせてもらってます。
なんというか・・・緩急が激しいのですが笑
ありがとうございます☆


先日、即日完売したオマールブルー。
一般のオマールとは比べものにならないくらい
身の味がとにかく濃厚で、文字通り(殻の)髄まで味わいたくなる味でした・・・
「こここれは旨い・・・!!!」と皆さん口をついて出てくる感じ。

リクエストが入り次第すぐ入荷するそうなので、
遠慮無くお申し付け下さいませ(^^*)♪




たまにはリゾットもいいかも。





今日の夕方、特大キュウリを頂きました☆


立派!!何に使おうかな~

斬新なまかないレシピ募集。。(*-∀-)





追記


イタリアへの往き道の飛行機の中で、50羽の小さい鶴を折りました。



袋に詰めてスタンバイ


今回、これが予想以上に活躍しました。


何に使ったかというと


「ありがとうの気持ちを込めて」

レストランやホテルでのチップに添えて。またある時は
ちょっと助けてもらった時、お礼の代わりに。
飛行機で隣に座った優しいおっちゃんに一鶴、とかも(笑)

折り紙とか富士山とか、とにかくイタリアの方々の反応が良い!



そして帰る日が近づくにつれて増えていく置き土産・・・



向こうはティッシュがない(驚)
ので、ポケットティッシュは感激されます。
鼻セレブは日本人も喜ぶし・・・←

筆ペン、書いても消せるペンとか文房具系も人気です。

あと、何と言ってもアニメ。名作に限らず。
薄桜鬼?は女子に人気らしい。知らない・・・orz

浸透率にびびりました。
日本凄いなー。



  


Posted by ラテッラ at 02:08Comments(2)料理とワイン旅行記

2016年07月05日

魅惑の白い果実。


「おはようございます!
それは・・・何を食べているんですか?」

「あぁおはよう、今日はいい天気だね。
この木の実がね、ウマいんだよ」



とある男性に声を掛けた。

スカッと晴れた朝、朝食の時間まで余裕がたっぷりとあったので
宿の敷地内を散歩していたときのことである。

敷地の真ん中にそびえ立っている大きな木の下で、
私たちと同じ宿泊者であろう殿方が、ひとり佇んでいた。

彼は大きな木に手を伸ばしながら、
ムシャムシャと何かを幸せそうに食べていたのだ。




「これはゼルベベヤスという木の実でね。
ちょっと待ってね、今取ったげるから」

ゼ、ゼル・・・?

お~、これは上物~♪とか言いながらどんどん採ってる

「さ、食べてごらん」

おぉ、なかなか勇気がいる見た目・・・

恐る恐る口に入れると・・・甘っ!

「どうだい?」
「「こりゃウマいっす∑d(・ω・*)」」 

「朝食前の前菜だよ~♪(・∀・)
ほらほら、もっといっぱいあるよ。」

ありがとう!っておじさん、そんなに採って今から食べれるのかぃ・・・(;・д・)

と思ったら、収穫した実を持って家族のもとへ
「アンティパスト(前菜)だよ~♪」「わー!やったー!!」

あぁ、なるほど。
オーナーさんも一緒に食べていた(^^*)

この実、帰って調べてみたら、「白い桑の実」でした☆ゼルベベヤス




その後の朝食。



食後は大体キッチン覗かせてもらう。

 
仕込み中。たまらない香り・・・

食後、レストラン等でも「キッチンが見てみたい」というと、
イタリアの方々は大抵「いーよ!!どうぞどうぞ!!」
手を引っ張られるくらいの勢いで見せてくれる。これがまた楽しかったりする。

ここはアグリツーリズモなので、家庭的だけど広々とした豪華なキッチン☆
連泊したら食べれたんだろうなぁ~。残念(´・ω・`)




追記



珍しい、頂き物。
カボチャみたい

少し表面を触ったその指を
ペロッと舐めただけで超辛い(炎)
なんだこれ・・・!!


これは神楽南蛮(かぐらなんばん)

新潟県産の珍しいトウガラシなのだそうです。

肉厚で、さわやかな辛味。

ゴツゴツとした外観が神楽面に似ていることから
かぐらなんばんと呼ばれるようになったのだとか。



辛いのお好きな方がアラビアータをご注文された時に
これをシェフが使っていましたが、
お客様はそりゃあもうご満悦のご様子でした(゜゜*)
旨みもしっかり残っていて、辛みが絶妙なのだそう。

辛いものお好きな方は、是非☆


  


Posted by ラテッラ at 11:29Comments(2)旅行記