2022年02月20日
世界一の包丁職人と、鴨の焼き鳥が美味しい話。
こんばんは!
皆さま週末いかがお過ごしでしょうか。
最初にお知らせです。
*****お知らせ*****
「まん延防止等重点措置」を、
3月6日(日)まで延長する方針を決めました。
営業時間は下記の通りとなりますのでご注意ください。
ランチ 11:30~13:30
ディナー 17:30~20:00
尚、酒類の提供はいたしません。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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さて。
先日の定休日は、研ぎ職人の坂下勝美さんへ会いに行きました。(定期)
新しいスタッフたちも連れて、ご挨拶へ。

私は同行していないので(え)、気になる方はスタッフたちに聞いてみてください♪
坂下さんの出版本

プロフェッショナル~仕事の流儀~にも出演された、坂下勝美さんについての過去記事はこちらから↓
研ぎの研究への尋常ではない熱意や、鋼や砥石、柄の種類の豊富さ、奥様の手仕事なんかについても書いてます☆
そしてその後、
ジビエハンターキハラさんの所へ伺って、
今期最後のカモ猟へ同行させていただきました。
福岡県の猟区(捕獲調整猟区と放鳥獣猟区)では3月15日まで狩猟が出来ますが、
キハラさんの主な猟場は一般猟区なので、2月15日まで。
レンコン畑や、麦畑、その先に海が広がるだだっ広い農地です。

この時期は麦踏みの光景もよく見かけます
カモ害に悩む農家さん方とも仲の良い猟師さんは、この地域の心強い味方。
海苔などの水産にもカモ害はあるらしく、漁師さんとも繋がりが強いのだそうです。
「銃は気軽には勧められんけれども、きちんと使えば趣味と実益を兼ねる最高に楽しいもの」といつも話してくださいます。
そんな猟師さん方に影響を受けて、若い女の子スタッフたちもやる気満々のご様子

そのうち、女子スタッフによる所持許可試験奮闘記ブログが読めるのかしら…ワクワク

この日は、短時間で丸々と肥えた青首鴨3羽とカルガモが2羽獲れました!
大豆を食べているのか、穀物を食べているのかでも脂の色が全く異なります。
農家さんの前では言えませんが、レンコンを食べてる鴨はクリーミーで美味しい…
毛をむしって腹を出し、手早くさばいて焼き鳥(焼き鴨?)で実食。
味は…旨くないハズがない!!!!!!!
養殖鴨にはないウマ味の濃さと味わい深さ。そして抜群の新鮮さ!
「フランス産ビュルゴー家の~」等々は、獲れたその日に食べることはまず不可能。
むしろ獲れた日から何日経ってる?と考えたりすることもありますが…
お店では、季節のお野菜やイタリアの岩塩とともに、石窯でじっくり焼き上げて
シェフが作る旨味がこれでもかと濃縮された絶品ソースも添えてお召し上がりいただけます。

ヤミツキ間違いなし。
あぁ…食べたい…
追記
別日に同行した鴨猟で獲れた大きいマガモの特大砂ずり…


私の小指がちょうど6センチなので、7センチくらいあります(驚愕)
アヒージョにしていただきました。
美味しすぎてワイン飲みすぎ撃沈←
剥いた銀皮も一緒に入れると、コリコリしてて美味しいですよ
