ボッテガ社の、このキンキラキーンなメッキボトル。
このゴールドカラーを出すために、
三層のメッキ加工が施されていて
その三層は、直射日光や温度変化からワインを守って
フレッシュな味わいをより長持ちさせる効果もあるのだとか・・・
ミラノ中心地まで高速バスで移動。
そのなかで、甥っ子が同い年の
イケメンイタリアーノと仲良くなり、おもちゃを貸してあげていた。
言葉はいらない
ただただ、戦い続けるオトコたち・・・
戦い続けること1時間
よく飽きないなぁ・・・
一時間近く走ってもうすぐ着くかなという頃、
イタリア人の男の子がおもちゃを返すのを渋った。
慌ててなだめる母親。
100均とはいえ、車からロボットへトランスフォームする
ガンダムみたいなやつで、甥っ子もお気に入り。
そんな時、イタリア人の母親と楽しく談笑して
テンションが上がっていた母から
咄嗟に出てきたイタリア語(翻訳機使用)
「このおもちゃを
あなたの息子さんに差し上げます!」
え、ちょ・・・!!Σ( ̄■ ̄;
イタリア人の少年「わーい♪♪」
甥っ子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
1時間戦い続けた同志の前では泣かなかった。
同志がいなくなった途端、暴れた。
ミラノ中央駅に着き、新幹線でラヴェンナまで移動。
チケット購入中
ここの駅の大きさと、
人の多さには圧倒されます。
連なる電車たちに立ちつくす観光客・・・
さすが都心、観光客が多くて
アジア系の方々も沢山見受けられました。
新幹線で一時間、ラヴェンナへ到着~!
今まで、6月のイタリアでは快晴しか見たことがなかったのですが
初めてのラヴェンナは雨が降りそうな曇り空。
「ポー川の影響で霧もよく出るって言ってたし、
湿度も日本並みで暑いなぁ・・・ていうか日本みたい」
というのが最初の感想。
予約した宿まで歩いて3分。
早速インターホンを鳴らす
ピンポーン
・・・なかなか出てこない・・・
ピンポーン
ピンポーン
そんな時、一番後ろにいた姉が
怪しいイタリア人に声を掛けられた。
イタリア人「ペラペラペラペラ」
姉「・・・・・・(ガン無視)」
ホテルのオーナーだった。
姉「ちょ、りか、ごめんなさいって何て言うの(焦)」
姉「だって怪しいし馴れ馴れしくて怖かったんだもん・・・(´・ω・`)」
隣でバールも経営してるから、ほとんどそっちにいるそうな。
ホテルに荷物を置き、夕食の時間まで
各自別行動で町を散策。
町並みを眺めて、イタリアに来たなぁと実感・・・
車も建物も、暖かい色合いが多いからだろうか、ほっとする。
まずは腹ごしらえで、目を付けていたピアディネリアへ!
語尾の【~eria】は、大体
【~屋さん】的な意味になっていて
ピッツァ屋さん=ピッツェリア
ジェラート屋さん=ジェラテリア
フォカッチャ屋さん=フォカッチェリア
ヨーグルト屋さん=ヨーグルテリア
みたいな感じで書かれています
ピアディネリアは、ピアディーナ屋さん。
さて、
このピアディーナというのは
エミリアロマーニャ州発祥の薄焼きパン!
ルッコラなどの葉野菜やチーズ
生ハム・ソーセージなどの具を乗せ、ふたつ折りにして食べます。
ふたつ折りにすると【ピアディーナ】
くるっとクレープのように丸めると【ロトリーノ】
具を包み込んで端をくっつけたもの【クレショーネ(カショーネ)】
というように、作り方で名前がコロコロ変わります。
こんな感じで数種類が焼いてあり、これをアツアツに温めて食べるスタイル。
今回は
トマトPomodoro
モッツァレラMozzarella
サルシッチャSalsiccia!
表面はサクッ、中は水分を吸ってもちっとしており
素朴な生地の味わいと、中のサルシッチャとチーズの
旨みと塩気がなんとも・・・
モレッティと合う!ウマーイッ!!(*゜∀゜*)
もう一個食べたかったけど、本番(夕食)を控えているので我慢・・・
このお店は、2階もあって
そこで作業をしているらしく、
大声で1階の店主とやりとりをしていた。
必要な物があると、
登り降りが面倒だからだろうか
カゴを降ろすスタイル(笑)
かわいい。
昔はこうやって生地をこねていたらしい・・・
エミリア・ロマーニャ州の中の【ロマーニャ地方】
さぁ、次回はタイルの街を散策です!
~つづく~
収穫直後すぐに食べるよりも、
”寝かせる”ことで酸味がほど良く抜け
甘味のある美味しいミカンになります。
ということで、1ヶ月経ったので
現在ひたすら剝き剝き剝き・・・
今年はどんな形に変身するのでしょう・・・
お楽しみに♪
* * * * * *
お天気の良い日は、花みずき通り商店街もとても見晴らしがよくて・・・
油山も綺麗です。
追記
「今回だけだからお願いします!!」
・・・ということで、今回の旅は
私の家族(父・母・姉・甥3才)も一緒に。(゚∀゚)ラヴィ!!
久しぶりに会うと、
父上は20ページにも上る詳細すぎる栞を作っていて
(さすがサラリーメン)
姉上は買いたい物リストを作っていて
(物欲の鬼)
そんな中
母上は、受験生並にイタリア語の勉強を・・・
_人人人人人_
> 敵はカタカナ <
 ̄Y^Y^ Y^Y^ ̄
59才、頑張ってるみたいです。笑
灯油の買い足しに行くか悩んでいる今日この頃。
無くなっちゃう前に暖かくなったらいいんですが…
*熊本県阿蘇自然豚(ドライエイジング)*
今日は一つお知らせがあります。
先月、私が作った定休日のお知らせが
間違っていることに今日気付きました・・・
申し訳ありません!
しかし変更はせず、以前から掲示していた
下記の日程通りで3月のお休みを頂こうと思います。
第3火曜日は本当は21日・・・。
既に沢山の方が見られていたり写真に収められたりしていたので
上記のまま14(火)がお休みです。
ややこしや~ですが・・・すみません・・・
そして、明日は定休日(8日)です。
取引業者さんの展示会がほとんどかな。ワクワク
面白いものがあったらご紹介しますね☆
* * * * * *
~プーリア研修記 食事編~
旅行写真を見ていたら久しぶりに書きたくなりました。
書くのは5日目のディナーに行ったお店。
プーリア州はチェリエ・メッサーピカにあるリストランテ
「アル・フォルネッロ・ダリッチ」!
ある程度レストランから近い宿を取り、
時間にかなり余裕を持って出発。
散策がてら歩いて行きました・・・
が
なかなか着かない・・・
タクシーで行けばすぐなのにね。
それをせずいつも住民の方々に聞きまくって目指します。
それもまた楽しかったり。
この先にレストランがあると確信して進むシェフ。
壁のような傾斜の坂道!
結局、この道じゃなかったです←
豪邸に住んでる番犬たちが各家庭から
わらわらと5匹くらい出てきて、全速力で逃げ帰ってきました。
リストランテ用の正装で全速力する滑稽さといったらもう←
いや、普通に怖かった。
良い仕事してるねぇ、番犬くん達・・・
なんて事を話しながら、
歩道のない大通りなんかを歩きながら
無事到着。
空がだいぶ暗いのが時間の経過を物語っております・・・
レストランの前は車がずらっと並んでいて。
そりゃそうだよ!ここ歩いて来るような道じゃなかったもんね!笑
ちょっと疲れたな・・・
とか思ってると、サービスのお兄さんが察してくれたのか
優しく柔らかい物腰で出迎えてくれました。
その笑顔ですごくホッとした。
このお兄さんが本当に最初から最後まで
凄く良くしてくださったおかげで、楽しい食事になったなぁ~
という記憶があります。
さて、店内に入ると、別世界が広がっておりました・・・
・・・・・!!!
ペー・パー夫妻が今にもカメラ持って出てきそう。
でも上品さもあって、イタリア人がそこに馴染んでいるのはさすが。
見渡すと映画みたいな世界でした。まぁまぁのロココ。
一番最初に、ウェルカムドリンクとして
地元で作られたロゼワインを注いでくださいました。
これまたキリッと冷えてて風味豊かでめちゃ美味しい。
おつまみのフリットなんかも出てきて・・・
これらをつまみながらメニューを決めてください、という感じ。
ちなみにこのロゼワインは際限なく勧めてくるので要注意←
さてと、とメニューを見る。
まさかの手書き!!!
分かりにくっ!!!←
旅行も終盤で、メニューくらいはある程度
読めるようになったなーなんて調子こいてたらこれです。笑
ここはシェフに全部おまかせして頼んでもらいました。
今見てもよくわからん笑
コースで、前菜盛り合わせと
パスタ、メイン。が決定。
早速お料理が始まります・・・♪
自家製の生ハム。
自家製パン。タラッリは欠かせない。
このパンたちを最初に食べ過ぎると後で後悔します・・・
でもシェフにつられていつも食べちゃう←
前菜盛り合わせ6種。
前菜。
前菜。
くそっ、こんなに前菜が多いなんて誤算だ・・・!
パン食べ過ぎた!←
ここで出会ったのがこの白ワイン!
日本には少量しか入荷されていなくて、
赤は手に入ったんですが、白は未だ探し中・・・。
後半戦、パスタとお肉。
さすがリストランテ、というお味・・・旨い!
ドルチェの写真がなくお茶菓子の写真があるということは、
多分ギブアップしたんでしょう。。
また日本のお土産でも持ってあの兄ちゃんに会いに行けたらいいな!
おまけ写真
南イタリアはプーリア州
マテーラの洞窟住居群
”サッシ”
・・・ * : * : * ・・・
※ 終日貸切 ・・・ 11月19日(土)
ランチ・ディナー共に貸切営業となります。
13(日)ランチは臨時休業です。
23(水・祝)は営業いたしております。
ご予約受付中!
「ラ・テッラ X'masスペシャルコース」
12月23(金・祝)・24(土)・25(日)
ランチコース・・・3,500円
ディナーコース・・・8,000円
今年は連休期間なので、ご予約はお早めが吉!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ラ・テッラ特製イタリアンおせち2017」
七寸(21.2cm )×3段重箱 10食限定
手間と時間をかけ、心を込めて丁寧に作った作りたてのおせちです
【¥25000+消費税】 受付12月20日締切
写真等はコチラから↓
http://laterra.yoka-yoka.jp/e1962103.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
体にやさしいイタリアンレストラン
LaTerra(ラ・テッラ)
Tel: 092-834-7793
定休日: 毎週水曜
第3火曜(3回目の火曜日)
営業時間: ランチ 11:30~14:00 (L.O.)
ディナー 18:00~22:00 (L.O.)
住所: 〒814-0133 福岡県福岡市城南区七隈4-1-9
駐車場: なし(近くにコインパーキング有ります)
最寄駅: 地下鉄七隈線 金山駅から徒歩3分
ホームページ: http://la-terra.info/
ブログ: http://laterra.yoka-yoka.jp/
インスタグラム: https://www.instagram.com/laterra.2009/
フェイスブック: https://www.facebook.com/pages/La-Terra/112787718814718?hc_ref=SEARCH
・・・ * : * : * ・・・
参照*http://www.aiosl.jp/
とある日の晩御飯
レッチェ、という赤い部分の町。(ピンク部分がプーリア州)
地元の有名店、「LeZie」。
プーリアで修行された方々に聞くと、一度は出てくるこの名前。
オープン前から皆さん並んでいました・・・
右の写真のおっちゃんは、家族総出でやって来たものの
満席で入れず、店員さんにどうにかできないか交渉中・・・
粘る粘る。
しかし店員さんは無情にも一言
「ですから、3日先まで満席なんです。」
肩を落とすおっちゃん...。ドンマイヾ(・ω・`)
その脇をそそくさと抜けて中に入ると、
お家を改装された感じの、温かい雰囲気のホールが。
家族経営ということもきっと関係しているのでしょうね・・・
右奥に見えるのはキッチン。
この20分後には全ての席が埋まりました。
このホールだけで30人くらい?
他の部屋にもたくさんのお客さん。
壁にはびっしりと絵が飾られており、その下には名刺がたくさん挟んである。
いったい何百枚あるんだろう・・・
と思いつつ、ちゃっかり入れてもらいました。
La Terra ←new!!
イタリア語なので違和感ゼロ(笑)
さて、ここの感想を簡潔に言うとすれば
本格的で、歴史を感じるシンプルなおいしい食事と、
家庭のあたたかい雰囲気。
味わいました☆
代表的な前菜の一皿をご紹介。
*Pure di fave e cicoria*
はい出ました!
プーリアのド定番、乾燥そら豆のピューレとチコリア(野生チコリ)
この2つを混ぜ合わせながら食べます。
チコリアの苦さと、白そら豆のほっこりした甘みのハーモニー。
ンカプリアータ('ncapriata)とも呼ばれ、エジプトでも食べられているんだそう。
プーリア料理における野菜たちは、単なる付け合わせではなくて
一つの料理としての力強さを感じます。
なんというか、存在感がゴイスーでした(凄かった)・・・。
おまけ
LeZie、その他のお料理たち。