2011年05月31日
棚卸しでした
最近、思うのですが
一般のスーパーのワインもそこそこなのがあり・・
「あ・・シャブリ・・」
などたまに目を引くものがあります。
便利な世の中ですね

ワインを見ると食事も想像してしまいますね
イワシとかこれから美味しくなるのでいいですねぇ~

明日はお休みです
師匠のとこでも行こうかな~
2011年05月30日
薪の香り
先週に搬入した薪は
仕入れ先の阿蘇のおじさんの気まぐれで
いつもより多めの量が届き
二階は満タンになりました・・・
そのあと、シェフが知人の方から頂いた薪というか枝というか
置き場がなく、飾るように置いてます

しばらく新しい薪の香りは嗅ぎたくないかなぁ
など思う今日この頃でした・・・
仕入れ先の阿蘇のおじさんの気まぐれで
いつもより多めの量が届き
二階は満タンになりました・・・
そのあと、シェフが知人の方から頂いた薪というか枝というか
置き場がなく、飾るように置いてます

しばらく新しい薪の香りは嗅ぎたくないかなぁ
など思う今日この頃でした・・・
2011年05月29日
2011年05月28日
お土産(弾丸)
久々お越しになられたお客様から
イタリア旅行のお土産を頂きました
これを渡されたのですが・・

タバコかなぁ?と思ったのですが
中でカチャカチャ音がしてて
開けると

!!!
どうやら、ジビエなど野鳥獣を仕留める際に使う
ライフルの弾でした。。
すんません。
冗談です
実は

コレはグラッパなのです。
「あっちじゃ仕事中に飲んでる人もいたわ(笑)」
だそうです。
いただきます~
イタリア旅行のお土産を頂きました
これを渡されたのですが・・

タバコかなぁ?と思ったのですが
中でカチャカチャ音がしてて
開けると

!!!
どうやら、ジビエなど野鳥獣を仕留める際に使う
ライフルの弾でした。。
すんません。
冗談です
実は

コレはグラッパなのです。
「あっちじゃ仕事中に飲んでる人もいたわ(笑)」
だそうです。
いただきます~

2011年05月27日
一人マンネリ
グラスのスプマンテを変えようかな~
など考えてるこの頃
いつも起用していたタイプも悪くなかったのですが
なんだかマンネリしてしまうものでしょうか?
思い切ってシチリアのコレにしようかな・・

冷やした時の泡のキレとグラスに注いで
若干温度が上がった状態を飲み比べて
ウチのお客様が好まれるタイプだなぁ
など色んな事を考えてました。
日々、料理やコース構成も変わり
「定番」ではつまらなさを痛感する事もあります
色々勉強すると知識が邪魔をすることもあり
良くも悪くも考えさせられます。
師匠なんていうかなぁ・・
など考えてるこの頃
いつも起用していたタイプも悪くなかったのですが
なんだかマンネリしてしまうものでしょうか?
思い切ってシチリアのコレにしようかな・・

冷やした時の泡のキレとグラスに注いで
若干温度が上がった状態を飲み比べて
ウチのお客様が好まれるタイプだなぁ
など色んな事を考えてました。
日々、料理やコース構成も変わり
「定番」ではつまらなさを痛感する事もあります
色々勉強すると知識が邪魔をすることもあり
良くも悪くも考えさせられます。
師匠なんていうかなぁ・・
2011年05月26日
去年の梅雨の恐怖
今年も気が付けば梅雨入りとのこと
雨がどうとかジメジメなど大した事ではないのですが
ただ一つ願っているのは
店が雨で浸水しない事・・
ご存知の方もいらっしゃると思います
去年の恐怖を知らないのは新人(シンヤ)くらいでしょう・・



ちっちゃい魚が泳げるくらいに下のフロアが浸水したのは去年の話
一応排水ポンプも設備しておりますが
なんせ水が湧いてきますのでその時はどうしようもありません
どうか今年は勘弁して欲しい願いであります
雨がどうとかジメジメなど大した事ではないのですが
ただ一つ願っているのは
店が雨で浸水しない事・・
ご存知の方もいらっしゃると思います
去年の恐怖を知らないのは新人(シンヤ)くらいでしょう・・



ちっちゃい魚が泳げるくらいに下のフロアが浸水したのは去年の話
一応排水ポンプも設備しておりますが
なんせ水が湧いてきますのでその時はどうしようもありません
どうか今年は勘弁して欲しい願いであります

2011年05月24日
練習
彼(シンヤ)が毎晩練習しているpizzaです。。

黄色トマトソースとフレッシュトマトのpizza
彼がオーダーで出せるのはいつか楽しみですね
あと試作です

カルツォーネ「ストッキング」または「ズボン」の意味。。
イタリアのターンオーバー(両面焼きペイストリー)で三日月型に折りたたんで調理します
カルツォーネのフィリングはトマトとモッツァレッラが定番です。
いつ実現するか分かりませんが
結構お腹にたまります・・

黄色トマトソースとフレッシュトマトのpizza
彼がオーダーで出せるのはいつか楽しみですね

あと試作です

カルツォーネ「ストッキング」または「ズボン」の意味。。
イタリアのターンオーバー(両面焼きペイストリー)で三日月型に折りたたんで調理します
カルツォーネのフィリングはトマトとモッツァレッラが定番です。
いつ実現するか分かりませんが
結構お腹にたまります・・
2011年05月23日
壱岐牛
私も人なので料理を運んでいる途中に
コレ美味そうねぇ~
今度の休みにでも食べに行きたいねぇ・・
という欲が色々思い浮かびます

長崎県産壱岐牛のランプの石窯焼き
コレと写真がありませんがウズラは個人的にもおすすめしております
ワインもすすみます
今現在ウズラが入荷待ちですが、数日中に届きますのでご連絡いたします
コレ美味そうねぇ~
今度の休みにでも食べに行きたいねぇ・・
という欲が色々思い浮かびます

長崎県産壱岐牛のランプの石窯焼き
コレと写真がありませんがウズラは個人的にもおすすめしております
ワインもすすみます

今現在ウズラが入荷待ちですが、数日中に届きますのでご連絡いたします
2011年05月22日
この2本・・
先日は忙しくアタフタしてましたが
ちょっと、いやかなりいいことがありました
〇〇先生からの頂き物ですが

畑は有名なロマネコンティとラ・ターシュの畑の間にある
ヴォーヌ・ロマネ・ラ・グラン・リュ(ラマルシュ)
今や特級畑を代表するワインの一つです

こちらもプルミエクリュを代表するシャブリの1本です
しかもヴィンテージが凄い・・

この〇〇先生は、いつも私のテスト勉強している地域に合わせて
その地区の代表作を持ってこられます・・
本当に頭が上がりませんね
この前はボルドー、そして今回はブルゴーニュ、シャブリ。
もっと勉強頑張ります。。
ちょっと、いやかなりいいことがありました
〇〇先生からの頂き物ですが

畑は有名なロマネコンティとラ・ターシュの畑の間にある
ヴォーヌ・ロマネ・ラ・グラン・リュ(ラマルシュ)
今や特級畑を代表するワインの一つです

こちらもプルミエクリュを代表するシャブリの1本です
しかもヴィンテージが凄い・・

この〇〇先生は、いつも私のテスト勉強している地域に合わせて
その地区の代表作を持ってこられます・・
本当に頭が上がりませんね

この前はボルドー、そして今回はブルゴーニュ、シャブリ。
もっと勉強頑張ります。。
2011年05月21日
しっとこ
LaTerraの知っとこ!!
あと「5分後に行きます」って電話で言われても
変えられない現実があります
週末は早めのご予約をお願いします~
そして本日は魚介を使ったアンティパスト

スカンピは石窯だとあっという間に焼きあがりますね

また明日も頑張ります~
あと「5分後に行きます」って電話で言われても
変えられない現実があります

週末は早めのご予約をお願いします~

そして本日は魚介を使ったアンティパスト

スカンピは石窯だとあっという間に焼きあがりますね

また明日も頑張ります~
2011年05月21日
カモミールと新人
今夜から雨が降りそうです
明日は傘を持っておでかけ下さい。

もう夕方には庭のカモミールはスリープモードになります
その奥でシンヤがなんかしてます・・・
あ・・来週は阿蘇から薪が運ばれて来ます
シンヤは今回が初めてです
無事を祈ります。
明日は傘を持っておでかけ下さい。

もう夕方には庭のカモミールはスリープモードになります
その奥でシンヤがなんかしてます・・・
あ・・来週は阿蘇から薪が運ばれて来ます
シンヤは今回が初めてです
無事を祈ります。
2011年05月20日
2011年05月17日
黄色トマト
黄色いトマトのホール缶

かなり品薄の商品だという話です
どんな料理が出来上がるのか・・・

あとフォカッチャ焼いてます
シェフはハマりだすと「究極」「極上」「最高」という
フレーズを度々口にします
しかし自分の中でブームが終わるとその言葉も
まったく出てこなくなります
ということは今がブームです
石窯で焼いたフォカッチャをどうぞ

かなり品薄の商品だという話です
どんな料理が出来上がるのか・・・

あとフォカッチャ焼いてます
シェフはハマりだすと「究極」「極上」「最高」という
フレーズを度々口にします
しかし自分の中でブームが終わるとその言葉も
まったく出てこなくなります
ということは今がブームです
石窯で焼いたフォカッチャをどうぞ

2011年05月16日
読売テッラ
読売テッラvol.26
~デキルオトコの再来福~
各界の資産家を招いての会議もこれで3度目
ようやくこのプロジェクトも軌道に乗り
現実味が増してきた。
世界経済が不安定な状況の中、わずかながら小さな光となるはずだ・・
この数ヶ月はひたすら各国を飛び回った
時にはゆっくり食事でも・・そう思った時だった
日本から電話が入り
電話に出ると私にはすぐ分かった
あのレストランの若いソムリエからだった・・
「今イワシ最高・・」
と告げると電話は切れた・・
その瞬間私の中の12気筒の5.0Lのエンジンに火がついた
会議は途中だったが、必死に止める秘書のナターシャに
私を止める事は出来なかった・・。
要人達にアラビア語で「マッサラーマ!(さようなら)」と言い捨て
私は専用ジェットで福岡へ向かった。
気が付くと私はあの店のカウンターに座り
右手にはスプマンテ、目の前には

大好物のイワシとキスのエスカベッシュがあった
疲れた身体に染み渡るほどよい酸が心地よく
至福の時間を味わった・・
ナターシャには悪い事をしたが、彼女には次回
御所ヶ谷のイタリアンで埋め合わせをしよう。
読売テッラvol26~完~
この場を借りて言わせていただきたい事があります
私自身も「読売テッラ」を書いている時によく思う事なのですが
もはやレストランのブログではないのでは?
など皆様も思われた事もあるのでは・・
しかし以外と
読んでいらっしゃる方が多いようで
「また楽しみにしてます!」など言われると
調子に乗って書いてしまうのです。
時にはバッサリ切ってくれる方をお待ちしております。
~デキルオトコの再来福~
各界の資産家を招いての会議もこれで3度目
ようやくこのプロジェクトも軌道に乗り
現実味が増してきた。
世界経済が不安定な状況の中、わずかながら小さな光となるはずだ・・
この数ヶ月はひたすら各国を飛び回った
時にはゆっくり食事でも・・そう思った時だった
日本から電話が入り
電話に出ると私にはすぐ分かった
あのレストランの若いソムリエからだった・・
「今イワシ最高・・」
と告げると電話は切れた・・
その瞬間私の中の12気筒の5.0Lのエンジンに火がついた
会議は途中だったが、必死に止める秘書のナターシャに
私を止める事は出来なかった・・。
要人達にアラビア語で「マッサラーマ!(さようなら)」と言い捨て
私は専用ジェットで福岡へ向かった。
気が付くと私はあの店のカウンターに座り
右手にはスプマンテ、目の前には

大好物のイワシとキスのエスカベッシュがあった
疲れた身体に染み渡るほどよい酸が心地よく
至福の時間を味わった・・
ナターシャには悪い事をしたが、彼女には次回
御所ヶ谷のイタリアンで埋め合わせをしよう。
読売テッラvol26~完~
この場を借りて言わせていただきたい事があります
私自身も「読売テッラ」を書いている時によく思う事なのですが
もはやレストランのブログではないのでは?
など皆様も思われた事もあるのでは・・
しかし以外と
読んでいらっしゃる方が多いようで
「また楽しみにしてます!」など言われると
調子に乗って書いてしまうのです。
時にはバッサリ切ってくれる方をお待ちしております。
2011年05月15日
今年もドリアン
もう今年は買いませんが

去年、店内で異臭を撒き散らした「ドリアン」がスーパーで売ってました
皮がホントに痛いのでこの専用バックをセットでの販売みたいです・・
思えば興味本意で買ってきて
二口くらい食べて飽きて
シェフがジェラートにしてさらに香りが強烈になり
誰も食べなくなり
やっと無くなったのは3ヵ月後くらいでした・・
もうええですわ。
彼はイタリア料理にはちょっと不向きな食材でしたね

去年、店内で異臭を撒き散らした「ドリアン」がスーパーで売ってました
皮がホントに痛いのでこの専用バックをセットでの販売みたいです・・
思えば興味本意で買ってきて
二口くらい食べて飽きて
シェフがジェラートにしてさらに香りが強烈になり
誰も食べなくなり
やっと無くなったのは3ヵ月後くらいでした・・
もうええですわ。
彼はイタリア料理にはちょっと不向きな食材でしたね
2011年05月14日
ワイン会レポート
先日行われたT氏プレミアムワイン会のレポートです
今回のテーマは「北イタリア」
~T氏と行こうフリウリの旅~

毎度の事ながら8名の人数に対し8本のセレクトワインが並び
そして最後には食後酒が3本用意されていた・・
料理もフリウリ伝統料理をご用意しました


ワインはフリウリを代表する「Vie di Romans」がソーヴィニョン、ピノグリージョ、シャルドネ、ロゼ
と並び最後には
「レイシス1」1998年のみ限定生産のプロジェクトワイン
品種はモナストレル40%テンプラニ-リョ30%ガルナッチャ30%
世界で4万本限定、ボトルは「ロマネコンティ」と同じボトルだそう・・
重かったです・・
あんまり書くと私が買うとき売り切れになりそうなのでこれくらいで
そしてメンバーの中にはあの格言の方「水よりグラッパ!」The山氏の姿もありました
また皆様の楽しい会をお待ちしております
今回のテーマは「北イタリア」
~T氏と行こうフリウリの旅~

毎度の事ながら8名の人数に対し8本のセレクトワインが並び
そして最後には食後酒が3本用意されていた・・
料理もフリウリ伝統料理をご用意しました


ワインはフリウリを代表する「Vie di Romans」がソーヴィニョン、ピノグリージョ、シャルドネ、ロゼ
と並び最後には

「レイシス1」1998年のみ限定生産のプロジェクトワイン
品種はモナストレル40%テンプラニ-リョ30%ガルナッチャ30%
世界で4万本限定、ボトルは「ロマネコンティ」と同じボトルだそう・・
重かったです・・
あんまり書くと私が買うとき売り切れになりそうなのでこれくらいで
そしてメンバーの中にはあの格言の方「水よりグラッパ!」The山氏の姿もありました
また皆様の楽しい会をお待ちしております
2011年05月14日
2011年05月12日
雨に注意を
今年も台風が日本列島通過ですね・・
今日本はそれどころじゃないのに
皆さん大雨にご注意を
そして今日は二日分の収穫です

ワインクーラー満タン
キッチンは仕込みが多そうです

何かはまた今度~
今日本はそれどころじゃないのに

皆さん大雨にご注意を

そして今日は二日分の収穫です

ワインクーラー満タン

キッチンは仕込みが多そうです

何かはまた今度~
2011年05月10日
またまたマロウ
またまたマロウですみませんが

1日でこの量が収穫できます
こちらは数日乾燥させたものですが
湿気が多くなかなか乾燥がうまくいってません・・

明日はお休みです・・
雨の日に休みとはついてませんね

1日でこの量が収穫できます
こちらは数日乾燥させたものですが
湿気が多くなかなか乾燥がうまくいってません・・

明日はお休みです・・
雨の日に休みとはついてませんね
2011年05月09日
読売テッラvol.25
読売テッラvol.25
~世田谷の鬼~
これは著者ムラカミがレストランで働く中で実際に体験した
人情深い物語をやや右に曲げた形で描いた話である
人生の中で誰もがつまづく石がある
簡単にいえば人間関係である。
組織が大きければ大きいほど派閥という小さな枝が存在し
その枝に属しなければ
新芽として出ては摘まれるか、鳥に食われる
私は無所属のポッと出の議員みたいな立場を望む方だ。
話はかれこれ、まだプリウスの初期型が流行っていた頃
当時学生だった私は学校の研修で東京(世田谷)にあるレストランを
訪れていた。
そのレストランのオーナーシェフは鬼のような形相で料理を作り
スタッフにも鬼だった・・
もちろん学生の私にも容赦なく
「わざわざ福岡から来て役にもたたねぇ!」
と今では笑えるが初日で罵声を浴びるほど
鬼だった(笑)
しかしその鬼の作る料理はかなり繊細で作業も丁寧であった
高級住宅街であるにも関わらず低価格
鬼のファンは芸能関係やマダムと富裕層をがっちり掴んでいた
鬼の下で2週間の研修が終わり
最後にはコースをごちそうしてくれた
色々美味しかったが
鬼の作るアンティパストの中で魚介のムースは絶品だった
まさに記憶に残る一皿だった・・
そのまま東京を去りもう6年経った
久しぶりに世田谷に行く機会があり
鬼の店に行くと
鬼は「お前の名前忘れたけどアレ好きだったよな!」
といい「魚介のムース」をかならずコースに入れてくれる
鬼は離婚やらで少し老けたが
相変わらず美味しかった
コレが私にとって世田谷の味である。
~読売テッラvol.25~
PS こちらの魚介のムースが気になる方はお問い合わせ下さい
~世田谷の鬼~
これは著者ムラカミがレストランで働く中で実際に体験した
人情深い物語をやや右に曲げた形で描いた話である
人生の中で誰もがつまづく石がある
簡単にいえば人間関係である。
組織が大きければ大きいほど派閥という小さな枝が存在し
その枝に属しなければ
新芽として出ては摘まれるか、鳥に食われる
私は無所属のポッと出の議員みたいな立場を望む方だ。
話はかれこれ、まだプリウスの初期型が流行っていた頃
当時学生だった私は学校の研修で東京(世田谷)にあるレストランを
訪れていた。
そのレストランのオーナーシェフは鬼のような形相で料理を作り
スタッフにも鬼だった・・
もちろん学生の私にも容赦なく
「わざわざ福岡から来て役にもたたねぇ!」
と今では笑えるが初日で罵声を浴びるほど
鬼だった(笑)
しかしその鬼の作る料理はかなり繊細で作業も丁寧であった
高級住宅街であるにも関わらず低価格
鬼のファンは芸能関係やマダムと富裕層をがっちり掴んでいた
鬼の下で2週間の研修が終わり
最後にはコースをごちそうしてくれた
色々美味しかったが
鬼の作るアンティパストの中で魚介のムースは絶品だった
まさに記憶に残る一皿だった・・
そのまま東京を去りもう6年経った
久しぶりに世田谷に行く機会があり
鬼の店に行くと
鬼は「お前の名前忘れたけどアレ好きだったよな!」
といい「魚介のムース」をかならずコースに入れてくれる
鬼は離婚やらで少し老けたが
相変わらず美味しかった
コレが私にとって世田谷の味である。
~読売テッラvol.25~
PS こちらの魚介のムースが気になる方はお問い合わせ下さい