2016年07月16日

真夜中の撮影会。


こんばんは!りかです。
3連休初日、いかがお過ごしでしょうか。



さて、今週火曜日の出来事だったのですが
ラ・テッラで撮影会が執り行われましたー!

真夜中の撮影会。

プロの料理カメラマンは、ラ・テッラのご常連さま。
アシスタント兼デザイナーさんも、同じくご常連さま。

いつもありがとうございます・・・!!

あれです、サニー側にある
うちのピザの看板の写真を撮ってくださった方なのです。

今回は、営業終わりの22時から2時すぎくらいまでの4時間。

途中で写真を見せてもらう度にシェフのテンションがどんどん上がっていき
止まらない、止まらない・・・(笑)とっても楽しめました。


うちの店を好きになってくださったお2人と、
お2人が撮る作品が大好きなシェフと私。

なんだか、心地よい感覚に包まれました☆
実はワーゲン仲間だったりもするのです...

インスタグラムに少しずつアップしておりますので、是非覗いてみてくださいね♪


LaTerra.2009
https://www.instagram.com/laterra.2009/





追記


ぼちぼ~ち.....と書いている旅行記ですが
もう帰ってきて一ヶ月が過ぎました。早っ!

そろそろ、今回の旅の本命である
プーリア料理について触れてみようかと思います。

真夜中の撮影会。

プーリア州は、イタリアのブーツのかかと~ヒールの部分。
野や海から新鮮な素材が豊富に集まるプーリアの料理は、

オリーブオイルをベースにシンプルに調理して
素材のパワフルな味わいを伝えるのが身上。
なのであります。

そして、地中海沿岸の国々の影響も感じられるのも特色の一つ。



とある日の晩御飯
レッチェ、という赤い部分の町。(ピンク部分がプーリア州)
真夜中の撮影会。
地元の有名店、「LeZie」。

プーリアで修行された方々に聞くと、一度は出てくるこの名前。
オープン前から皆さん並んでいました・・・

真夜中の撮影会。  真夜中の撮影会。

右の写真のおっちゃんは、家族総出でやって来たものの
満席で入れず、店員さんにどうにかできないか交渉中・・・
粘る粘る。

しかし店員さんは無情にも一言

「ですから、3日先まで満席なんです。」




肩を落とすおっちゃん...。ドンマイヾ(・ω・`)


その脇をそそくさと抜けて中に入ると、
お家を改装された感じの、温かい雰囲気のホールが。

家族経営ということもきっと関係しているのでしょうね・・・


右奥に見えるのはキッチン。
真夜中の撮影会。
この20分後には全ての席が埋まりました。

このホールだけで30人くらい?
他の部屋にもたくさんのお客さん。

真夜中の撮影会。 真夜中の撮影会。

壁にはびっしりと絵が飾られており、その下には名刺がたくさん挟んである。
いったい何百枚あるんだろう・・・


と思いつつ、ちゃっかり入れてもらいました。

真夜中の撮影会。

La Terra ←new!!

イタリア語なので違和感ゼロ(笑)




さて、ここの感想を簡潔に言うとすれば

本格的で、歴史を感じるシンプルなおいしい食事と、
家庭のあたたかい雰囲気。

味わいました☆


代表的な前菜の一皿をご紹介。

真夜中の撮影会。
*Pure di fave e cicoria*

はい出ました!
プーリアのド定番、乾燥そら豆のピューレとチコリア(野生チコリ)
この2つを混ぜ合わせながら食べます。
チコリアの苦さと、白そら豆のほっこりした甘みのハーモニー。

ンカプリアータ('ncapriata)とも呼ばれ、エジプトでも食べられているんだそう。


プーリア料理における野菜たちは、単なる付け合わせではなくて
一つの料理としての力強さを感じます。

なんというか、存在感がゴイスーでした(凄かった)・・・。






おまけ

LeZie、その他のお料理たち。

真夜中の撮影会。 真夜中の撮影会。 真夜中の撮影会。

真夜中の撮影会。 真夜中の撮影会。





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この記事へのコメント
ラテッラの名刺が一番前に、さすがですね。
数日前、NHK BSで「ピエモンテ」の料理人の旅を見ましたが、料理は地産地消、その土地の野菜が使われていて、シンプルで家庭的なものばかりでした。
ラテッラの料理もこの路線ですね。拍手!
Posted by 島 涼 at 2016年07月17日 10:12
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