2016年07月05日

魅惑の白い果実。


「おはようございます!
それは・・・何を食べているんですか?」

「あぁおはよう、今日はいい天気だね。
この木の実がね、ウマいんだよ」

魅惑の白い果実。

とある男性に声を掛けた。

スカッと晴れた朝、朝食の時間まで余裕がたっぷりとあったので
宿の敷地内を散歩していたときのことである。

敷地の真ん中にそびえ立っている大きな木の下で、
私たちと同じ宿泊者であろう殿方が、ひとり佇んでいた。

彼は大きな木に手を伸ばしながら、
ムシャムシャと何かを幸せそうに食べていたのだ。


魅惑の白い果実。

「これはゼルベベヤスという木の実でね。
ちょっと待ってね、今取ったげるから」

ゼ、ゼル・・・?
魅惑の白い果実。
お~、これは上物~♪とか言いながらどんどん採ってる

「さ、食べてごらん」
魅惑の白い果実。
おぉ、なかなか勇気がいる見た目・・・

恐る恐る口に入れると・・・甘っ!

「どうだい?」
「「こりゃウマいっす∑d(・ω・*)」」 

「朝食前の前菜だよ~♪(・∀・)
ほらほら、もっといっぱいあるよ。」

ありがとう!っておじさん、そんなに採って今から食べれるのかぃ・・・(;・д・)

と思ったら、収穫した実を持って家族のもとへ
「アンティパスト(前菜)だよ~♪」「わー!やったー!!」

あぁ、なるほど。
オーナーさんも一緒に食べていた(^^*)

この実、帰って調べてみたら、「白い桑の実」でした☆ゼルベベヤス




その後の朝食。

魅惑の白い果実。

食後は大体キッチン覗かせてもらう。

魅惑の白い果実。 魅惑の白い果実。
仕込み中。たまらない香り・・・

食後、レストラン等でも「キッチンが見てみたい」というと、
イタリアの方々は大抵「いーよ!!どうぞどうぞ!!」
手を引っ張られるくらいの勢いで見せてくれる。これがまた楽しかったりする。

ここはアグリツーリズモなので、家庭的だけど広々とした豪華なキッチン☆
連泊したら食べれたんだろうなぁ~。残念(´・ω・`)




追記



珍しい、頂き物。
魅惑の白い果実。カボチャみたい

少し表面を触ったその指を
ペロッと舐めただけで超辛い(炎)
なんだこれ・・・!!


これは神楽南蛮(かぐらなんばん)

新潟県産の珍しいトウガラシなのだそうです。

肉厚で、さわやかな辛味。

ゴツゴツとした外観が神楽面に似ていることから
かぐらなんばんと呼ばれるようになったのだとか。



辛いのお好きな方がアラビアータをご注文された時に
これをシェフが使っていましたが、
お客様はそりゃあもうご満悦のご様子でした(゜゜*)
旨みもしっかり残っていて、辛みが絶妙なのだそう。

辛いものお好きな方は、是非☆




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この記事へのコメント
「魅惑の白い果実」ラブストーリーのタイトルみたいなイントロ上手い!
ゼルベベヤスその甘さが伝わってきます。文章力がありますね。
旅行記など書かれたら面白い本ができますよ。今回も楽しく読まさせて頂きました。
Posted by 島 涼 at 2016年07月08日 05:48
いつもありがとうございます!
島さん著の、あのエッセイを読んで、あぁまだまだ頑張らなくちゃと思いました…(。>д<)
Posted by ラテッラ at 2016年07月09日 00:18
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