2013年02月19日
コルクの不思議。
平成元年に打栓されたコルク。
生まれ年なのですが、
眺めてるとなんだか感慨深いものがあります…
オオハシです
今日は、そのコルクの話を少し…
みなさん
ワインのコルクはどうやって入れているのか、ご存知でしょうか?
ビンの口よりもコルクの方が太くて
抜く時に、結構な力がいりますよね。
ふと疑問に思った方も多いハズ…
コルクは、ボトルから抜くと膨らんできますが、
もともとあの膨らんだ状態が、本来の大きさ。
円柱形のコルクの側面を機械でギュッと圧縮したのと同時に、
上からポンッと叩いて押し込み、ビンの口へとIN★
※ビンの口に入りやすいように、ビン側の方を強く圧縮して細くしているんだそうですよ…
ねじ込んで入れているわけではないんですね…
手作業でする場合も、専用の道具で入れるそうです。こりゃ大変。
そしてもう一つ、衝撃の事実。
別にコルクでなくてもいいそうです。
最近は良質のコルクが不足しているので、確かに合成コルクも多いですよね。
そして同時にこのスクリューキャップの研究が進み、
スクリューキャップの方がブショネもなく長期保存も可能だとか。
そして最後、熟成については
ワインはコルクを通して呼吸をしているというのは昔から言われていますが、
最近ではスクリューキャップでも瓶熟するとわかり、その定説は崩れ去ったそう。
今では、酸化しないようにコルクの役目があると言われています。
といってもまぁ、海外でのワイナリーはまだまだコルク栓のところがほとんどの様です。
個人的には、コルクを抜く時のあのドキドキ感が、ワインの醍醐味な様な気もしますが。。
追記
とうに終わってしまったサッポロ雪まつり。
一度は実物を見に行ってみたいものです★
よいしょ