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2016年06月24日

創業600年のパン屋さん。


こんばんは!りかです。

本日のディナーも団体様でした~



こう、グラスとかがズラッと並べられていると
キラキラした感じに癒されます・・・
ガラス細工とかね、昔から好きなんす。
集めては割ってしまう、の繰り返し←


先日載せた、お庭のトマトが完熟。


*アイコ*
結構甘い!(゜∀゜*)ウマーイ!


アブラムシが付かなかったのは、てんとう虫様様、かな。



しかしこのてんとう虫、なんかちょっと色が薄くて
このミニトマト近辺で異常繁殖している模様。。

キミ達は本当にてんとう虫、なのか・・・?(=д=;)



まぁとりあえず、追い出しはしないけどさっ(´・ω・`)





追記



イタリア紀行
~パンの町、アルタムーラ編~


アルタムーラ村は、バーリ(プーリア州)とマテーラ(バジリカータ州の世界遺産の町)を結ぶ
鉄道の中間地点にあります。

今回は、アルタムーラとマテーラ、どっちも行ってみました。



アルタムーラ到着

サッカーチームの旗だろうか?
チーム・アルタムーラ!なんか現地に来たって感じでテンション上がる!



車を置いて、さっそく村を探索。

シェフはいつも写真を撮る私を待たない・・・。
振り向けば撮られ、それがブログに載せられると気付かれているのか。笑


目指すパン屋は二つ。まずは、

「Forno antico santa chiara」

通りがかった人に聞けば皆知っている。地元の超有名店のようだ。


あっさり到着。


こじんまりした入り口。看板の右下に1423と書いてある。

そう、ここのパン屋さん
1423年から続いているのです・・・!!!

店内

いや凄いな・・・人めっちゃ多いよ・・・ぎっしり。
フォカッチャやパン、タラッリが飛ぶように売れていく。



右に振り向けば、1423年から使われている
アルタムーラ最古の窯を発見!


次々に焼かれているパン。

手前には、薪、薪、薪



パーネ・ディ・アルタムーラのコットと、タラッリ、
お菓子、フォカッチャを買い、なんとか外へ出る。


*パーネ・ディ・アルタムーラ DOP(産地限定品)*

保存が可能で、硬くなっても焼いて食べればとても美味しい。
この辺のお店はどこも、このパンをスライスして出されておりまする。

こんな感じで

素晴らしい香り。奥深い味。
パンの色は黄色に近く黄金色に輝いて見える。
回りは固く、中は水分を含んで、信じられないくらい柔らかい。


それにしてもデカい(笑)
外では、みなさんフォカッチャとか食べながら、ワイン愉しんでらっしゃいました。

4キロくらいのものになると、20時間も焼くそうだ。驚き。




さて、お次のもう一軒。

通りすがりの親子に尋ねると、お母様が
「私もついでに買おうかな♪」と、車から降りてお店まで連れてきてくれました。

「Panefico di Gesu」

ここも人だかり。狭い店内に20人くらい詰め込まれている・・・
というか、ほぼほぼ完売?(汗)



これで2枚分
「とりあえずこれ全部ください!」と言ったら、
すぐ包んでくれて、にっこり笑顔で手渡された。
「どこから来たの?」 「え、日本?!よく来たね!!」

そしてササッと次のお客さんのお会計へ・・・

あれ、お会計してない!!と思ってお金を渡すと、
「あ、払う?笑」 だって。


これは食べながら歩いたのですが。もう。旨いんですとにかく

なんだろうこの美味しさは・・・・!!!
こんなに美味しいフォカッチャ、初めて食べた。

生地の底が揚げたみたいにカリッカリに焼きあがっていて香ばしい。
そして生地の甘みと塩気のハーモニーが絶妙。
上は程よくもっちり、たまねぎの食感、オレガノの香り、オリーブは種入り丸ごと・・・

アルタムーラのフォカッチャは、美味しすぎて
マクドナルドが撤退したという過去もあるほど。確かにね。これは美味しかった!!





今回行った2店舗で、道を尋ねた人に「どっちが美味しい?」と聞いたところ


A「こっちよ、こっち。美味しいのは絶対santa chiaraよ。」
B「もちろんGesuよ。そんなの決まってるわ!」


と、ほとんど意見が真っ二つ(笑)
どっちのお店も、愛されてるんだなぁ~。(*´∀`*)


最終日の夜、宿でモレッティと。






アルタムーラのパンについて詳しく知りたい方はこちら↓



たかがパン。されどパン。
パンは、パスタ同様イタリア人の食卓に欠かせないの食事の必須条件ともいえる。
イタリアという国は不思議な事にその町々でパンの風味が全く違うので、
パンを味わうのも旅の楽しみの一つだ。

トスカーナ地方では塩を入れない無塩パン、
サルデーニャ地方では薄いせんべいのようなパン、
シチリアでは黒いパンがあったりして、場所によって随分違うのだ。

サンタ・キアーラ

何で出来ているか?解らない食品だらけの21世紀に、
こんなに純粋な原料でできたものを毎日食べることができる、街の人たちは幸せ者だと思う。

http://digilander.libero.it/piazzaitalia/cooking/9.html
*Piazza Italia*


このパンは、羊飼いや農民が携帯食にしていたものなんだって。
形や大きさは色々だけど、特徴は、セモリナ粉を使っている、ということ。

パンの材料は、法律で厳格に決められていて、
地元アルタ・ムルジア・バレーゼの硬質小麦粉(グルテン含有量は14%)が最低80%。

http://plaza.rakuten.co.jp/prezzemolo/diary/200604210000/
*イタリアで食べたい*



  


2016年06月20日

FATALONE


こんばんは、りかです。
なんだか変な梅雨が続いていますね~


今日みたいなジメジメ暑い日は
冷製パスタでさっぱりと。


*桃の冷製カッペリーニ*


そして前菜をつまみながら・・・


パスタ、ピザ、メインはガッツリ!


*バスク豚キントアの石窯焼き*

ひさしぶりに見ましたが、Tボーン、やっぱたまりませんなぁ・・・。




こちらは、昨日のお持ち帰りオードブル。



ビステッカにピザ二枚、前菜盛り合わせ・・・



お皿持込で、それに盛り付けてそのままお持ち帰りいただけます♪



スープもお召上がりいただきたかったのですが・・・
こちらはお店でどうぞ~☆


絶品すぎて悶絶です。






追記

ランチ後、しばし休憩タイム

疲れた体に冷えた白ワイン。。

いつもの白

不思議だ。なぜあんな遠い片田舎で作られているワインが
ここに沢山あるのか・・・。日本って凄い国だなぁ。と、しみじみ考える。

昔から大好きで今でもケース買いしているこの白ワイン

FATALONEさんのビアンコ・スピノマリーノ、グレコ100%。

所在はなんと言ってもプーリア州

はい・・・行ってきました!!


絵画みたい。

ジョイア・デル・コッレにある、ファタローネワイナリーさん!
いやはや、好きなワインの畑を目の前にすると、なんだか不思議な感覚に包まれました。。

海岸から45km。

スピノマリーノ(地域名)の”マリーノ”は、”海”という意味で、
昔プーリアは海によって2つに分かれていて、そこが隆起してこの場所が出来たのだそうです。

うむ、たしかにワインにもその海の雰囲気がよく現れております。



畑を歩いて、時にじーっくりと見せてもらいました。



今時期はまだこんな感じの赤ちゃんサイズ



今は剪定のシーズンで、来年どの茎をのばすか考えながら
余計な茎や、葉っぱを除いていっているのだそう。

作業は全部、手作業。
11ヘクタール全部、手作業。

11ヘクタールってこんなに広いんだな。大変だ・・・

剪定中


草はあえて生やして、肥料にする。
ありのままに。有機農法のこだわり・・・


左は白ブドウのグレコ種、いつも飲んでるやつ。
右は赤ワインになる黒ブドウのプリミティーボ種。

背の高さが違うなぁと思って聞くと、
収穫時期が左側は10月、右側は9月だそうで

右側のプリミティーボに風を送るために、左のブドウの背を
あえて高く作っているのだそうです。

言われてみれば、左から右に風が吹いている・・・。なるほど!



ブドウの樹の間にバラが植えられていました。

バラは、ブドウと同じ病気にかかる事が多く、しかもブドウより10倍敏感なのだそうで
バラに何か問題が起こったら、すぐに、ブドウ畑の問題に対処できる、ということでした。

有機農法のワイナリーさんではよく見かける光景のようです。


さて、お次は移動しまして室内へ。
色々な設備を一通り見た後、地下の貯蔵庫へと案内してくださいました。



室温は18℃。岩むき出しの壁には、
FATALONEという名のもとに、瓶詰めをスタートした1987年から
今年までのワインがずらりと並べてありました。

ここではゆ~ったりとしたクラシック音楽がかけられていて、
そのかすかな振動を受けて、木樽に入ったワインが育てられておりました。

幼少期にクラシックを聞かせると良いといわれている人間。
ワインも人間も、似かよった部分があるのかもしれませんね・・・




最後に試飲させてくださいました。



ロゼとプリミティーボのリゼルヴァも、今までよりもなんか親近感が・・・
グレコやっぱり好きだ、と再確認。



畑の葉っぱやツルも記念に頂いて、
よりここのワインが好きになれた良い経験となりました。


ファタローネさん、ゆきーなさんご夫婦
ワイナリーと掛け合ってくださったO様、そしてK様

本当にありがとうございました!!





今回は、プーリアでB&B(Bed&Breakfast)を経営している日本人女性の
ゆきーなさんに通訳をお願いしました☆ 旦那様はイタリア人!

ゆきーなさんも、その日の出来事を記事にして下さっております♪

http://ameblo.jp/casadileo/entry-12168126597.html
*ゆきーなさんのブログ*

みなさまもプーリアへ行く機会がある際は是非!!




  


2016年06月16日

フレッシュポルチーニ入荷!


こんばんは!りかです。

ミニトマトが熟れ始めました・・・



懐かしい香りがします。
小学生の頃の観察絵日記を思い出す・・・


最近はというと、

今年も桃の冷製カッペリーニが始まり
フレッシュのサマーポルチーニがイタリアから入荷!

テーブルの上がどんどん夏らしくなってきております。


*フレッシュのサマーポルチーニ*

「プーリアからの贈りもの」もだんだんと少なくなってきました・・・

ぼちぼちフェードアウトしていきそうな予感。






追記



今日は

よく聞かれる「旅費」について、ハッキリさせちゃいます☆


今回の経路は

成田→アブダビ   (国際・エティハド航空)
アブダビ→ローマ (国際・エティハド航空)
ローマ→バーリ  (国内・アリタリア航空)

全部込みで 、往復6万円弱/人でした。
これ以上安いものもありますが、乗り継ぎで1泊しなければならなかったり。
中・韓は苦い思い出があったため、違う経路で探しました。

ローマまでなら往復5万円弱も!
なんか値段帯的にグッと身近に感じますね。

読めん・・・

今回初めて使ったアブダビ空港と、エティハド航空
アラブ首長国連邦ということで、若干の不安を抱えつつ降りたってみるとそこは・・・

やっぱりセレブばっかΣ( ̄■ ̄;)!



さすがドバイがある国。煌びやかなお金持ち雰囲気満載の空港で
男性はみんな、アラブの石油王に見える。笑

そこらへんの椅子にもコンセントが1個ずつ付いていて、綺麗で便利。
飛行機も何の問題もなく、優しくて丁寧でした。


お国柄、祈りのお部屋があったり・・・

*男女別 プレイヤールーム*


実物大のラクダがいたり。



格安の魔法のランプも。

ジーニーが1、2、3人・・・

そんなこんなであっという間にローマ到着。




福岡~成田は、国内線LCC

往路はピーチ
復路はジェットスターでした。


話は逸れるのですが、こーんな機内アナウンスをされるCAさんもいらっしゃいます。



一度は会ってみたい!笑



さて、話を戻しまして。

航空会社には、定期的にチケットの「セール」があり
限定で数席だけ安い席が出ます。

なので同じ飛行機の便でも、
その席以外は普通に5千円以上とか、当日であれば1~2万円するわけですね!

セール開始の時間帯は問い合わせが殺到し、そういった席は即完売・・・
そのお値段は・・・成田まで片道3000円弱/人です☆

安すぎて怖いと、よく言われますが・・・(笑)

数年前と比べて、40~50代の方が増えた気がしました。
機体は大手に比べるとやや小さめ、揺れは気にならない程度で

離着陸するターミナルが遠く、時間短縮のために乗られている方には向かないと思います。

まぁ乗っているパイロットの方々やCAさん達も
死ぬかも、と思いながら働いてはいないだろうと考えると
少しは気楽になるかも?笑




そんな、旅費についてのお話でした。



  


Posted by ラテッラ at 23:50Comments(3)日常の事料理とワイン旅行記

2016年06月13日

遭難しかけた件。


こんばんは!りかです。



いきなりシリアス感漂うタイトルですが。。

プーリアに着いた初日の大事件、かつ一番心に残った出来事だったので
この事から書こうかと思います。



空から見るとほぼオリーブ畑と小麦畑のプーリア。ほぼ平野。


今回、空港からはレンタカーを1週間借りて回りました。
マッジョーレmaggioreという会社。一週間で3万円くらいでした。


空港から受け付けカウンターへ並び、早速受け渡し手続きを試みる。


早速、最初の難関(笑)

田舎すぎるのか、用意していたWifiルーターが上手く繋がらない。電波弱い!
そしてネット上の証明書が出てこない・・・

ここで30分ほどのロス。


ようやくどうにかなったと思ったら次のヤマ
「保険内容の説明」。

これがまた難しい!
結局、オールサポートに入るかどうかの話のようでした。

早く行きたい気持ちと言葉が理解できない焦り
この時点で1時間経過。


業を煮やしたシェフは、ついにあの最終兵器
お互いの話す言葉を訳してくれるアプリを起動!

受付のおねーさんの口元にサッとスマートにかざす!

それを理解したおねーさんは、一生懸命喋る!喋る!滑舌よく喋る!!


・・・ポーン!(キター!!)



「ウマク キキトレマセンデシタ」

「ウマク キキトレマセンデシタ」

「ウマク キキトレマセンデシタ」



3回目にして、そこにいた全員が笑い出す(笑)後ろにいるお客さんまで・・・
なんだこれ・・・使えねー!!ヽ(`Д´メ)ノ

なんとかかんとか手続きを終え
気を遣ってくれてか、Fiatの新型を貸してくれました

ようやく会えた・・・!

疲れも吹っ飛ぶキレイさ。

レンタカーの何が良いって、

①電車待ちのストレスがない
(田舎は渋滞もほぼないのでかなりの時間短縮になる)

②スーツケース等の重い荷物を持ち歩かなくていい
(ホテルやレストランに一番近い所に駐車するため)

③気になった所に気軽に立ち寄れる

④楽しい
(スリル感含む)

です。

さぁ、まずは泊まるホテルへと出発!



町は小高い丘の上にポツン、ポツンとあり、町と町の間は大体10分~15分くらい。
飛行機から見ると、丸いミステリーサークルが神経細胞みたいに繋がってる感じ。

それ以外は全部畑でした。


地平線の先に海が見える。

ひたすらまっすぐ

これより広い道になると、高速のような広い道路になって

みんな、130~140km/hで飛ばしまくる。Σ( ̄■ ̄;)!!
もはやスピード狂・・・
郷に入っては郷に従え
邪魔にならないよう必死でくらいつくシェフ。

そしてこれもほぼ走っている全員だったのですが
ウィンカーを使わないΣ(゜ロ゜;)!!!

車線変更は予告無く、スゥ~ッスゥ~ッと抜いていき、たまにいきなりヌッと目の前に現れる。
いや、使おうよ!折角ついてるんだし、使おうよー!!


のちに、後ろから150km/hくらいでぶっとばして来た後続車に煽られ
あわてて道を譲ったのですが、その車ふと見たら


パトカーだった。(゚Д゚)ポカーン
さすがイタリア(笑)


~ * ~ * ~


21時半、宿泊先のアグリツーリズモに無事到着。
挨拶をし、荷物を置きにいく。

21時半にレストランを予約していたので、
ごめんなさい40分ほど遅れますという電話を入れ
帰る時のために宿泊先をマップ上に登録し、いざ出発!


・・・が、しかし。
すぐに「時間が遅すぎて申し訳なくて食べれないね・・・」
ということになり、泣く泣く諦めることに。
でもお腹が空いているから、町に出て何か買ってこようということに。

しかし、町についてもどこも開いていない。そりゃそうか、22時半。
小さな村はジェラート屋も閉まっている。

「仕方ないから帰ろうか。」
登録していた宿泊先を目的地に設定する。ナビ開始。


ここからが悪夢の始まり


途中まで順調に帰るも、
暗い田舎道に入った途端、ネットが切れた。
現在地も途切れ途切れで使い物にならない、ナビ。

あ、これやばいかも・・・


お手製の細かい地図をみるも、さすがに田舎道までは書かれていなかった。
携帯に頼りすぎてた・・・さぁどうする。

目的地は出ているので目指してみるも、
よくわからない細い道に入ってしまったり、しかも行き止まりだったり。

看板も明かりもないような道を、ぐるぐるぐるぐる。

 や 、 ば 、 い ・・・。


このとき0時。(心の中で、車中泊を覚悟する私)

人っ気もないので、頼りになるのは宿泊先の方々だけ。
でも、もうご家族たちもきっと寝てしまっているだろう。

「電話しなきゃ・・・」

連絡をためらう理由がもう一つ。

実は、最初に宿泊先まで最初向かったとき
入り組んだ道が結局分からずに、町まで迎えに来てもらっていたのである。

20時半頃、お迎え待ち

また、電話しなきゃならない。寝ているかもしれない夜0時に。
しかも今度は自分がどこにいるのかすら分からない。
なんて頼めばいいのか言葉もはっきり分からない。

でも、それしかない。おそるおそる電話・・・


・・・出てくれた!
単語単語を合わせながら
小さな看板を見つけては、シェフが懸命に伝える。


何度か目の電話を切ったあと、シェフがひとこと
「もしかしたら、来ないかもしれない・・・」


・・・・・・



深夜1時、1台の車が、目の前に止まった。

車に乗り込んできて、心底心配してくれるマンマ・・・パジャマ姿。

2台の車が後ろから来た
ご家族総出で、仲間まで呼んで、ずっと、探してくれていたのだ。


・・・・・・


帰り道は、疲れきっていたシェフと交代し
マンマがレンタカーを運転してくれた。そして聞かれたのは


「ディナーは食べたの?」

「・・・そ、それが・・・」


そう、レストランを諦めていたため
昼2時の機内食以降、何も食べていなかった。


アグリツーリズモに到着すると、
探してくださっていたお父さん、息子さん、
お庭のワンコたちが、迎えにきてくれた。



そして、リビングのような所に案内され
その奥の部屋へ向かう、マンマ、お父さん、息子さん。

しばらく経って出てきた3人の手にあったもの


「残りものだけど、どうぞ食べなさい」



このとき、夜中の1時半


ハム、チーズ、野菜、ワイン、フォカッチャ、全て自給自足の手作りのもの

食べながら、楽しい話も色々聞かせてくれました。

・・・・・・


書きながら、また涙がでてきてしまうほど

人間のあたたかさが身に染みました。

これが、本当の愛か。

本当に、ありがとう。ありがとう・・・・。



~ * ~ * ~


翌朝。

昨日の出来事が嘘のような気持ちよい時間を過ごしました。



 
敷地内には牛、豚、鶏など家畜がたくさん


そして決めました

「来年のこの時期、この恩返しをするためにここへ来る!!」

力仕事でもなんでもいいから、お礼がしたい!!
ということで、来年、5日間ほど連泊する計画中です。



迷惑をかけまくってしまったローザ。
別れ際お互い泣きそうになる。1泊なのに、濃かった。

今度はイタリア語ももっと勉強してきます。




「「「また、来年!」」」


Masseria Ferri




  


2016年06月12日

夜分遅くに失礼します

インスタグラム始めました。


LaTerra.2009

https://www.instagram.com/p/BGhcPHWkucoc6oSb7Ma9KCrnbFUVtoj7hDCUYk0/

どうぞよろしく!

  


Posted by ラテッラ at 03:02Comments(0)日常の事

2016年06月11日

Eccomi!(ただいま!)



皆さんご無沙汰しております!りかです。
無事帰って来れてヨカッタ・・・

福岡は梅雨入りしたとはいえ、強い日差し。と、賑やかな店内
まだイタリアにいるんじゃないかと錯覚を起こすような日々です。

帰って来たとき、お店が可愛い!!と思わず自画自賛←
新鮮な気分で店内を眺めてました。



お客様方に「別人かと思うほどスッキリした表情になったね!」
と言われることが多く・・・心底リフレッシュできたんだなぁと実感しております

あ、痩せたという意味ではないようで・・・寧ろ太っt(略



一昨日、店に21時に帰り着き、そこから片付け、洗濯、掃除、仕込み開始。

時差ボケが上手いこと働いて、全て仕事を終えた深夜3時(向こうは夜8時)から
久しぶりの鍋をしながら旅の写真を振り返る・・・


翌日、ランチから超満席・・・ディナーは貸切20名様コースと
なんだかもう最後らへんはランナーズハイでした(笑)

ありがとうございました!!スタッフたちも平日からありがとう!
働けるって幸せです。



今日から新作がちょいちょい出始めております・・・♪


*プーリア風乾燥そら豆のスープ*



*オレキエッテ プーリエーゼ*
今日はトマトVer.で・・・!


あとは「プーリアからの贈りもの」なんて前菜も登場しております。
内容は注文してからのお楽しみ。
是非プーリアを味わってみてくださいね♪



イタリア紀行は、これからちょいちょい紹介していこうと思います。

移動中
都会にはない風景。
ハプニングも多く、涙なくして語れません・・・


お客様が録画してくださっていた「イタリアの小さな村の物語」シリーズの
プーリア編を昨日見たのですが、まだ現地にいた感覚が鮮明だからか
また旅が始まった気分でした(笑)

いいとこです、プーリア。



追記



昨日6/9は、シェフのお父様の4周忌でした。

お花屋さんに入れて頂いた
ひまわりの花言葉は、「尊敬」。



  


Posted by ラテッラ at 01:25Comments(2)日常の事料理とワイン