FATALONE

ラテッラ

2016年06月20日 00:38


こんばんは、りかです。
なんだか変な梅雨が続いていますね~


今日みたいなジメジメ暑い日は
冷製パスタでさっぱりと。


*桃の冷製カッペリーニ*


そして前菜をつまみながら・・・


パスタ、ピザ、メインはガッツリ!


*バスク豚キントアの石窯焼き*

ひさしぶりに見ましたが、Tボーン、やっぱたまりませんなぁ・・・。




こちらは、昨日のお持ち帰りオードブル。



ビステッカにピザ二枚、前菜盛り合わせ・・・



お皿持込で、それに盛り付けてそのままお持ち帰りいただけます♪



スープもお召上がりいただきたかったのですが・・・
こちらはお店でどうぞ~☆


絶品すぎて悶絶です。






追記

ランチ後、しばし休憩タイム

疲れた体に冷えた白ワイン。。

いつもの白

不思議だ。なぜあんな遠い片田舎で作られているワインが
ここに沢山あるのか・・・。日本って凄い国だなぁ。と、しみじみ考える。

昔から大好きで今でもケース買いしているこの白ワイン

FATALONEさんのビアンコ・スピノマリーノ、グレコ100%。

所在はなんと言ってもプーリア州

はい・・・行ってきました!!


絵画みたい。

ジョイア・デル・コッレにある、ファタローネワイナリーさん!
いやはや、好きなワインの畑を目の前にすると、なんだか不思議な感覚に包まれました。。

海岸から45km。

スピノマリーノ(地域名)の”マリーノ”は、”海”という意味で、
昔プーリアは海によって2つに分かれていて、そこが隆起してこの場所が出来たのだそうです。

うむ、たしかにワインにもその海の雰囲気がよく現れております。



畑を歩いて、時にじーっくりと見せてもらいました。



今時期はまだこんな感じの赤ちゃんサイズ



今は剪定のシーズンで、来年どの茎をのばすか考えながら
余計な茎や、葉っぱを除いていっているのだそう。

作業は全部、手作業。
11ヘクタール全部、手作業。

11ヘクタールってこんなに広いんだな。大変だ・・・

剪定中


草はあえて生やして、肥料にする。
ありのままに。有機農法のこだわり・・・


左は白ブドウのグレコ種、いつも飲んでるやつ。
右は赤ワインになる黒ブドウのプリミティーボ種。

背の高さが違うなぁと思って聞くと、
収穫時期が左側は10月、右側は9月だそうで

右側のプリミティーボに風を送るために、左のブドウの背を
あえて高く作っているのだそうです。

言われてみれば、左から右に風が吹いている・・・。なるほど!



ブドウの樹の間にバラが植えられていました。

バラは、ブドウと同じ病気にかかる事が多く、しかもブドウより10倍敏感なのだそうで
バラに何か問題が起こったら、すぐに、ブドウ畑の問題に対処できる、ということでした。

有機農法のワイナリーさんではよく見かける光景のようです。


さて、お次は移動しまして室内へ。
色々な設備を一通り見た後、地下の貯蔵庫へと案内してくださいました。



室温は18℃。岩むき出しの壁には、
FATALONEという名のもとに、瓶詰めをスタートした1987年から
今年までのワインがずらりと並べてありました。

ここではゆ~ったりとしたクラシック音楽がかけられていて、
そのかすかな振動を受けて、木樽に入ったワインが育てられておりました。

幼少期にクラシックを聞かせると良いといわれている人間。
ワインも人間も、似かよった部分があるのかもしれませんね・・・




最後に試飲させてくださいました。



ロゼとプリミティーボのリゼルヴァも、今までよりもなんか親近感が・・・
グレコやっぱり好きだ、と再確認。



畑の葉っぱやツルも記念に頂いて、
よりここのワインが好きになれた良い経験となりました。


ファタローネさん、ゆきーなさんご夫婦
ワイナリーと掛け合ってくださったO様、そしてK様

本当にありがとうございました!!





今回は、プーリアでB&B(Bed&Breakfast)を経営している日本人女性の
ゆきーなさんに通訳をお願いしました☆ 旦那様はイタリア人!

ゆきーなさんも、その日の出来事を記事にして下さっております♪

http://ameblo.jp/casadileo/entry-12168126597.html
*ゆきーなさんのブログ*

みなさまもプーリアへ行く機会がある際は是非!!





関連記事