リゾットの極意。
お疲れさまです。
突然ですが、
皆様は【ジャパンローカルフード協会】さんをご存じでしょうか・・・
普段、情報収集がてらこの記事を良く読むのですが、
ちょうどイタリアについて書かれていたので
今日は、引用して皆様にご紹介させて頂きたいと思います!
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「イタリアの食文化~リゾット~」
イタリアは日本と同じく、南北に長い国土をもっています。
南と北では食文化も異なり、「イタリア料理」とひとくくりに考えるのは難しいです。
「イタリア料理はバターを使わない」・・・いいえ、北イタリアではバターをよく使います。など。
また、ヴェネツィアのある
ヴェネト州は、日本で言えば
新潟のような米どころで、リゾットを好んで食べます。
リゾットというと雑炊みたいなイメージを持つ方もあろうかと思いますが、
イタリア人にとってリゾットはパスタの一種。
リゾット、パスタは
ソースとの一体感を楽しむ食べ物なのです。
アルデンテという言葉を聞かれると思いますが、
ご存じの通り、
芯を残した食感という意味です。
リゾットも芯を残した状態に仕上げるのがイタリアの食文化。
これは米の品種が大きく影響しています。
イタリアの米をふっくら炊いてもおいしくないのです。
逆に日本のお米は芯を残すとおいしくなく、ふっくら炊いてこそ真価を発揮します。
日本の米とイタリアの米は全くの別モノと考えるべきでしょう。
美味しい本場の味のリゾットを作りたければ、イタリアの米を使わないといけません。
パスタと同じく真水でなく、
軽い塩水で火を入れるのがポイントです。
野菜のブロードなどと合わせると更においしくなります。
パスタも合わせる食材によってアラビアータになったり、カルボナーラになったりするように
お米とどんな素材、ソースを合わせるかで多種多様な表情を見せてくれます。
リゾットは主食ではなく「
おかず」であるというのもイタリアならではの食文化。
パンをちぎりながら食べるのがリゾットなのです。
シンプルだけど奥が深く、毎日食べても飽きないリゾット。
素材の数だけ「リゾット」がある。それがイタリアのリゾットなのです。
写真はイタリアのカルナローリ米。リゾットに最適です。
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リゾット談義、いかがでしたでしょうか・・・。
色々と勉強になりました。
カルナローリ米は、
少し前までラ・テッラでも使っていました!
今は、日本で唯一イタリア米を生産している
石川県産、たけもと農場のイタリア米です・・・☆
日本で栽培出来るなんてビックリですよね。美味しいです。
また、
シェフの作るリゾットはお客様にかなりの定評があります。。
程よいアルデンテ、絶妙な塩加減、具材の旨みがギュッと詰まった一品・・・
*サルシッチャのリゾット*
写真はランチメニュー。
個人的には、ディナーメニューの
「パルメザンチーズのリゾット」がオススメ。
是非一度、召し上がって欲しい一品!!
あとは、時間にゆとりがあれば可能なオーダーメイド。
リゾット、ハマります
追記
イタリアで食べた、マンマ・・・もとい三つ星凄腕シェフが作るリゾット。
また食べたいなぁ。
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