2016年11月14日
白トリュフ、入荷・・・
ついに、やってきました・・・
これを見て、ため息が出るほどうっとりする人は一体どれくらいいるのだろうか・・・
そう、これは19日の貸切のために仕入れた
アルバ産白トリュフ!!
約一年前から予約されていて、最上級のものを確保
白トリュフを惜しみなく使った白トリュフ特別コースをご注文頂いており・・・
仕込みのために白トリさんには前乗りしていただきました。
北イタリアはピエモンテ州
冬季オリンピックが行われた州都トリノから
南東に約50kmの所にアルバという町があります。
白トリュフの産地として世界的に有名なのです。
今回は、そのアルバ産白トリュフ
世界三大珍味のキャビア、フォアグラと肩を並べるトリュフ。
その正体は、広葉樹の根っこに菌根を作り
育つと地中で塊状になるキノコの一種です。
大きく黒トリュフ、白トリュフに分けられ、
フランス・ペリゴールの黒トリュフと
イタリア・アルバの白トリュフが特に有名。
もともと人工的な栽培は無理と言われていたトリュフですが、
研究と技術の進歩により、黒トリュフは条件が整えば栽培が可能になりました。
実際にフランスで出回っている多くの黒トリュフは
トリュフ園で収穫されたものだそうです。
しかし、年々収穫量は下がってきており
その希少価値から値段も高額になるわけですね・・・
一方、白トリュフの方はと言うと
まだ栽培の成功には至っていないため、
希少価値がより高く、値段もさらに高くなるそうです。
お値段は大体、黒トリュフの約2.5~3倍。
今までで1番価値が高かったものは
2007年にイタリアのトスカーナ州のピサ近郊で採れたもので、重さは約1.5kg。
掘り起こすのに1時間以上を費やしたそうです。
オークションに出品された際に22万ユーロ(当時で約3600万円)で落札されたそうです。
ど、どんな人が落札したんだろう。。
黒トリュフと白トリュフでは、値段もさることながら香りもまったくの別物。
とにかく強烈でありながら人を惹きつける魅惑の食材です。。
香りも値段も最高級な白トリュフ。
一度食べるとまたいつか食べたいと想わせてしまうその魅力。
七隈で、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
20日以降、アラカルトメニューで登場します。
既に狙っている方々(笑)、お楽しみに!☆
白トリュフは香りが抜けやすいため、
撮影させてくれるのも一瞬でした・・・
まるでイッテQのパパラッチ出川の気分。
ああ・・・空気中に残り香が漂っている・・・
・・・これだけ空気中に香りが残っているのなら
もももしかしてこの白トリュフを乗せたお皿は
くんかくんか
キタァァァー!!(*´∀`)クンカクンカクンカ
シェフ「・・・・中毒者・・・」
私「・・・・・・・・クンカクンカ」←まだやってる
追記
最近、雨の日は恒例になってきた
シェフによるカッパコレクション。。。
即席雨よけポンチョ(シェフ作)と、さかもっちゃん
おお・・・ラ・テッラのレディーガガや・・・!!
かわいいなぁ~。