2016年02月14日
ジビエ、ラストスパート。
いつもご来店ありがとうございます!
りかです。今日は寒かった・・・
団体様、貸切、団体様という感じで最近なかなか多忙でした
その分、お断りしてしまったお客様も多く・・・
すみませんでした(T‐T)
いらっしゃる直前でも構いませんので、
お店までご一報頂けるとスムーズにご案内できます!
宜しくお願い致します☆092-834-7793 ラ・テッラ
大好評なり~!
*小鴨の石窯焼き*
さて、世の中バレンタイン一色ですが、いかがお過ごしでしたでしょうか・・・
私的には、明日2/15に今期の狩猟期間が終了するという
事実の方が重大です。そうなんです。
いや、チョコ用意してない言い訳とかじゃないですよ、ほんと、ほんとだって!←
先ほど仕留め、届けて頂いた鴨は、肥えた青首鴨でした・・・
かなり上物です。
今年はもう味わいましたか?
これを見ている貴方のために、一生懸命捌いておきますね!!
追記
福岡の糸島に、ちはるさんという可愛らしい女性がいます
おせち食べてみんなでゴロゴロしながら、考えてた。
いつの間に、自分たちの食卓と食べ物がこんなに離れちゃったんだろう。
鶏を殴る(屠殺する)ときに感じた、食うか食われるかの緊張感。
その感覚と、この平和な食卓がまったく結びつかなかった。
でも、お肉を食べるのであれば必ずこういう行為がどっかで行われてる。
だからこそ、屠殺が「特別なイベント」になってしまうのに、なんだか抵抗があったんだよね。
私みたいな普通の女子(?)が、元旦のお雑煮のために鶏を絞める。
そんな感覚で、少し前の時代だったらもう少し屠殺は身近なものだったんじゃないのかな。
このブログを読んでる人も、今日のご飯をたべる前に
「この食卓に並ぶ料理は、一体どこからやってきて どういう風にこのお料理になったんだろう。」
って、ぜひぜひ想像してみてもらいたいです。
私のブログが、そういう気付きのきっかけになったら嬉しい。
* * *
前回「自分が食べるべき、お肉の量がなんとなく分かってきた」と書いたけど
今回でその気持ちがさらに強まったような気がする。
「自分が何を食べるか」もそうだけど、「足るを知る」ことってすごく大切。
何でもあって、すぐ手に入って、欲望ばっかりが先に走っていく暮らしをしてたら
どれだけモノが手に入っても、きっといつまでも満足出来ないんじゃないかなぁ。
特に食べ物なんて、食卓に並ぶまでだいぶすごいことしてるって実践してみてやっとわかったよ。
お肉ってほんとありがたいね。
「足るを知る」には、実践してみることが一番なのかもしれない。
ちはるさんは、屠殺ワークショップなど
命と向き合う場を提供されている方です。
ブログにも、写真つきで詳しく書いてくださってます。
日ごろ、鴨や猪を捌いているからか
とても心に響く日記でした・・・
参考ブログURL↓
http://chiharuh.jp/
イノシシの解体してきたよ。
http://chiharuh.jp/?p=929
普通の女子が鴨を絞めて、お雑煮にしたお話。
http://chiharuh.jp/?p=1034
今年も普通の女子が鴨を絞めて、お雑煮にしたよ。
http://chiharuh.jp/?p=2856
このちはるさんの日記に対しての多種多様なコメントを読むと
さらに色んな価値観を垣間見ることができますよ・・・
ちはるさんについて。
2011年の東日本大震災をきっかけに、大量生産大量消費の暮らしに危機感を感じ
「自分の暮らしを自分で作る」べく、鶏などを解体する屠殺の勉強を開始。
屠殺ワークショップを開催し大人から子どもまで一緒になって命と向き合う場を提供している。
福岡に移住した今では、食べ物、お金、エネルギーを自分たちでつくるシェアハウス
「いとしまシェアハウス」を運営中。 狩猟免許を取得し、新米猟師に。