2011年12月11日
トリュフの香り
三大珍味と言われるトリュフ、フォアグラ、キャビア。
これらをはじめて口にしたのは学生時代に研修を受けた
東京のレストランでした。
学生の研修だからもちろん無給ですが、そのかわり最終日には
そのレストランの一番高いコースをご馳走してくれた。
学生の私に出来る仕事は限られていて皿洗い、掃除、ちょっとしたお手伝い。
取れるメモは全部書いたけど、当時は意味も分からず。。
そんなこんなを終えて夢にまで見た三大珍味のコースを頂いたのですが、
キャビアとトリュフの良さは18歳の私には理解できず。。。
唯一、「美味い!」と思えたのはフォアグラのソテーにマルサラソースと赤スグリを合わせた一皿だった
若い渋さとほんの少しの甘さを感じるグラスの赤ワインを一緒に飲んだ。
全て手探り、そして若さの勢いだけで終えた研修でしたが
今となればもっと味わって食べればよかった・・と思います(笑)
そのお店も同じようにトリュフはイタリアの米の袋に入れてました。
香りの良さが理解できず、パスタや肉料理の香りの方が良く覚えてます・・・
悲しいですがコレがセンスかぁ・・と思います。
Posted by ラテッラ at 22:27│Comments(0)
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